専門サイト「QOLY」によりますと、30日に南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスが行われました。
決勝戦はボタフォゴ対アトレチコ・ミネイロという、ブラジルのクラブが登場し、前者が3-1で勝利し優勝したとのことです。
ボタフォゴには過去、名手ガリンシャが在籍していましたね。
ペレは日本語でいう「現人神」というのでしょうか、ある種神々しい存在だからこそ、常に敬意を払われペレも振る舞いに気を付けていたといいます。
しかしガリンシャはもっと人間臭い、ファンが親しみを覚える名手なのでしょう、今でもペレをしのぐ知名度があります。
ただガリンシャは
学がなく、契約書の内容がよくわからないまま署名
従って、実力と名声に比例する報酬は得られない
という、ブラジルの貧困事例でも語られるんですね。
ブラジルのクラブは2023シーズンはフルミネンセが優勝し、今季はボタフォゴと有力クラブの多くは1度は南米王者に輝いています。
しかしUEFAチャンピオンズ・リーグもそうですが、大きな優勝には必ず時代の趨勢があります。
UEFAチャンピオンズ・リーグならば
1980年代のイングランド時代
1990年代のイタリア時代
2010年代のスペイン時代
というように、旬、めぐりあわせがあります。
だからこそ2004年のFCポルト、1997年のボルシア・ドルトムントの優勝が鮮烈というわけですよ。
それは南米も同様で、またウルグアイの時代、アルゼンチンの時代が訪れるかもしれませんし、AFCチャンピオンズ・リーグエリートにも同様の見解は可能かもしれません。