塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コパ・リベルタドーレス、決勝戦が終えました

2024-12-01 22:18:10 | 日記

 専門サイト「QOLY」によりますと、30日に南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスが行われました。

 

 決勝戦はボタフォゴ対アトレチコ・ミネイロという、ブラジルのクラブが登場し、前者が3-1で勝利し優勝したとのことです。

 

 ボタフォゴには過去、名手ガリンシャが在籍していましたね。

 

 ペレは日本語でいう「現人神」というのでしょうか、ある種神々しい存在だからこそ、常に敬意を払われペレも振る舞いに気を付けていたといいます。

 

 しかしガリンシャはもっと人間臭い、ファンが親しみを覚える名手なのでしょう、今でもペレをしのぐ知名度があります。

 

 ただガリンシャは

 

 学がなく、契約書の内容がよくわからないまま署名

 従って、実力と名声に比例する報酬は得られない

 

 という、ブラジルの貧困事例でも語られるんですね。

 

 ブラジルのクラブは2023シーズンはフルミネンセが優勝し、今季はボタフォゴと有力クラブの多くは1度は南米王者に輝いています。

 

 しかしUEFAチャンピオンズ・リーグもそうですが、大きな優勝には必ず時代の趨勢があります。

 

 UEFAチャンピオンズ・リーグならば

 

 1980年代のイングランド時代

 1990年代のイタリア時代

 2010年代のスペイン時代

 

 というように、旬、めぐりあわせがあります。

 

 だからこそ2004年のFCポルト、1997年のボルシア・ドルトムントの優勝が鮮烈というわけですよ。

 

 それは南米も同様で、またウルグアイの時代、アルゼンチンの時代が訪れるかもしれませんし、AFCチャンピオンズ・リーグエリートにも同様の見解は可能かもしれません。

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ミシャ・ペトロビッチ監督、監督業を引退か

2024-12-01 20:46:45 | 日記

 北海道コンサドーレ札幌は、最終節サンフレッチェ広島と対戦します。

 

 その両クラブで陣頭指揮を執ったミシャ・ペトロビッチ監督が、この一戦を指揮官として最後の試合になると位置づけていると聞きます。

 

 彼は浦和レッドダイヤモンズでも陣頭指揮にあたり、2016シーズンはヤマザキ・ルヴァンカップで優勝しています。

 

 十八番といえる3-4-2-1の可変式布陣

 何よりも、選手たちがサッカーそのものを楽しむこと

 来日して手繰り寄せた優勝カップは、レッズ時代のルヴァン・カップだけという点も確か。

 

 しかし、ペトロビッチ監督は広島、札幌、浦和のいずれの都市でも選手から敬愛の対象でした。

 

 もちろん、広島時代にはJ2降格を経験し、2部で戦いましたし、北海道コンサドーレ札幌のファンも

 

 2部に降格した責任はある

 しかし、残留して2部を戦うことも、責任のあり方ではないか

 

 と一定数、思うのではないでしょうか。

 

 恐らくミシャ・ペトロビッチという人物は、日本的価値観、言い換えれば

 

 人情、機敏を外国籍でも尊重できる指揮官

 だからこそ多くの日本人選手の内面を知りえた

 

 ように思います。

 

 森保一日本代表監督がサンフレッチェ広島時代、3度のリーグ優勝の背景には、このミハイロビッチ監督の土台が活用できたため、ではないでしょうか。

 

 名伯楽は日本の地で引退することを、きっと良しと判断したのでしょうね。

 

 (追記 冒頭の最終節はホーム最終戦とのこと、つつしんで訂正いたします)

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今季でクラブを去る外国籍選手たち

2024-12-01 20:35:15 | 日記

 昨日お話ししました「ジュビロ磐田の残留、コンサドーレ札幌の降格」という記事について、まずお詫びいたします。

 

 今朝3名の方から、僕の内容が誤っていると指摘されるまで、僕はジュビロ磐田が1部残留を決めたと「勝手に」思い込んでいたことに、全く気が付いていなかったのです。

 

 不愉快な思いをさせたこと、改めて謝罪いたします。

 

 申し訳ありませんでした。

 

 本題に入ります。

 

 アルビレックス新潟は、オーストラリア代表のトーマス・デンがクラブを去ります

 FC東京は、ディエゴ・オリベイラが引退を決断したことを伝えています。

 浦和レッドダイヤモンズは、ブライアン・リンセンがクラブを去ります。

 

 ブライアン・リンセンはシーズン中から

 

 ネーデルランドに戻りたい

 また欧州でプレイしたいんだ

 

 と漏らしていたそうですから、帰国の決断はクラブ首脳陣も納得していたと思います。

 

 ただFC東京の関係者は、ディエゴ・オリベイラの決断は予期できなかったといいますし、ファンも残念に思うでしょうね。

 

 トーマス・デンは現役のオーストラリア代表選手ですから、他のJ1クラブから契約の打診があると思います。

 

 彼らにとって、日本での日々、スタジアムの雰囲気と応援歌はどう感じたのでしょうか。

 

 すべての外国籍選手が、日本での生活になじめるわけではありませんが、このニュースはオフシーズンに突入したことを感じさせます。

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