ここのところ、このブログの題名である「ベトナムハノイはこんなとこ」という主旨から
外れている気がする。確かに住み慣れた日本を離れ一人でベトナムで会社を立ち上げ、一人きりで
10年も住んでいるので、いやな事や辛いことも多い。それでもベトナムが好きで自分で決めて
来た国だから、愚痴や不満だけではつまらない。
そんなことを考えて、さっきちょっと外へ出て買い物ついでにバイクで近所を回ってきた。
愚痴や不満ばかり考えていると「季節の移り変わりにも気づかないようだ」
気がつけば、この時期に咲く「紫色のきれいな街路樹がもう花をつけていた」
人間だから「落ち込んだり、不満が有ったり」仕方がない。それでも気持ちの持ちようで
「日々を貴重なものとして、楽しんでやりたいことをやって生きようとすると、
季節の移り変わりや季節の花にも気づくことができるのかもしれない」
日曜日の午前中、掃除して洗濯して、いつもの通り「泳いで」そんなことを考えて
午後、街に出て「季節の花を見て」そんなことを考えさせられた。
きれいな花を見て楽しんだ後、おなかが空いて「完全ローカルのパン屋に立ち寄り」
パンと飲み物を買って今しがた帰宅し「パンをかじりながらブログを記している」
これからできるだけ「ベトナムハノイはこんなとこ」という主旨に沿って、ブログを記そうと思った。
もう夕方だ。日曜日の午後と言うのは「なんとなく切ない」
ハノイで唯一の動物園のあるThu Le公園の湖畔に季節の花が満開だった。
不満ばっかり考えてると「そんな事にも気づかない事もある」
日曜日の午後、湖畔にはカップルや家族連れがボートに乗って楽しんでいた。
少し早いがチュアフンも花をつけていた。この花は「火炎樹」ともいわれる。
ハノイでは6月、学生の入学卒業シーズンの花である。日本で言えばさしずめ「桜だろうか」
暑い時期の花である。もう少しすると「入学と卒業で、アオザイを着た学生たちがこの木の下で
たくさん写真を撮る」そんな花である。
そしてこれが買い物と花見帰りに買ったパンである。驚くべきはその価格
・ミロは5000ドン(25円)
・ソーセージパンが8000ドン(40円)
・大き目の少し甘いパンが6000ドン(30円)
全て合計で95円・・・100円しないのである。ハノイでもローカルのパン屋さんでは
こんな感じだ。
5月の中旬「ベトナムハノイはこんな感じである」今日の気温は最低が22℃最高が27℃
少し涼しい感じの気温だ。天気は曇り(朝方は小雨だった) 相変わらず湿度は80%