一昨日も昨日も午後や夜から「一時的な雷雨」がひどかった。
特に一昨日の雨は「普通ではなかった」 ハノイは4季があり「乾季、雨季」がある
ホーチミンなどとは異なる。それでもこの時期は「たまには強い雷雨はあるが」
今回のような「強い雷雨は4年ぶりくらいだろうか」
ハノイの道は「排水設備が脆弱」で普通の雨でも低い土地は冠水してしまうが
さすがに今回のように「50~60cm」も冠水するのはまれである。
4年ほど前、ちょうど通勤時に大雨に見舞われ、普通は10分で行ける会社に2時間かかったことがあった。
今回はそれに近い雨だった。日曜日ということもあり、幸い家に居られたので大きな被害は無かったが。
社員たちもここのところ「天気が異常である」ことを盛んに話している。
もう6月の声を聴くのに「ハノイの気温は30℃に達しない」、いわゆる冷夏なのだ。
暑がりの自分にとっては「多湿気候」で冷夏などとはあまり感じないが?
日本でも昨日と今日では10℃の気温差があるという。
世界的に見ても「異常な気象状況」なのだろう。日本は逆に「亜熱帯化」している気がする。
高い確率でハノイよりも家のある群馬県のほうが暑い時があるのを見ても理解できる。
この先「地球はどうなってしまうのだろうか」などと少し大げさなことを,
寝室の窓から「やむ気配のない叩きつける雨の音を聞きながら」そんなことを考えた。