今日は昨日の猛暑(最高40℃)と比べ幾分涼しい(最高は32℃予想 降水確率60%)
新オフィスの窓からも「どんよりとしたハノイが見れる」
新オフィスは2階なので以前ように眺望は望めないが「街の様子はつぶさに感じることができる」
ベトナムの文化で「良い」と思えるもので「チャーダー」の存在がある。何度か紹介してきたが
いわば「簡易路上カフェ」とでも表現するしかない。
*主に「喫煙者」のたまり場なのだが(ベトナムでもオフィス内は禁煙居場所が多く喫煙するには
このような場所が必要なのだろう?)
*しかし喫煙しなくても「仕事の息抜きに、1杯3000ドンの、冷たい、温かいお茶が飲めるのは
ありがたい」 基本「緑茶」「黒色のちょっと甘みのあるお茶」それから各種清涼飲料
(レッドブル、スティング、コーラ、等々)それから「サトウキビジュース」(ミアダー)
もっと広く営業している店は「軽食もとれる」
*ソイ(おこわ)
*ミートム(インスタントラーメン)
*各種「パン」
*お菓子(ガムや飴、お菓子も1つ単位から売っている)
*ヒマワリの種
*ゆで卵、チュンビンロン(アヒルの羽化したての卵)
等々 ここで昼食を食べている人もいるくらいだ。
その他には もちろん「たばこ」(特徴的なのは 煙草も1本単位で買えるのだ)
珍しいのは「トランプ」もどういうわけか売っている。
これがわずかなスペースに所狭しと並び「営業している」
不思議なのは「水道も電気も無い路上」なのにこういう営業が成り立つのも不思議だ
(電気はどこからか弾いてきているし、水はどこからか汲んでくる、ここのチャーダーには扇風機が
2,3台あった)
知らないほうがいいことかもしれないが「使用済みのコップは、恐らく洗剤の入った溜まり水に通し
普通の溜まり水に通すだけである。流水など使ってはいない。
もうこの方式でずっと続いているのだ。自分も毎日利用しているが「何か起きたことは無い?知らないうちに
どうにかなっているのかもしれないが?)
そんな「ベトナム独特の文化であるチャーダーは、無くてはならないものであることは確かである」
最近は「権利の無い路上の店が多いため、取り締まりも多いということだが」
そこは得意の「袖の下」でうまくやっているらしい。
「良い文化チャーダー」「悪い文化賄賂」 相互にうまく関係している国だなーと
新オフィスの窓から「負と眺めた真ん前のチャーダー」を見ながらそんなことを考えた。
新オフィス前の「チャーダー」である。