ハノイの街を散歩していると「そこかしこに児童公園」のようなものがある。
バスケットボールのコートやゴールが有ったり、幼児、児童用の遊具などが設置されている。
しかし「どこもかしこも本当に汚い、そして正常に使えるものも少ない」、ごみ、犬のフン、吸い殻、空き缶、空き瓶などなど
が放置されている。「まともな神経ならば【汚い】と思うはずなのだが?」こういうところが
ベトナム人の「道徳心がない」とまで言われるゆえんなのだろう。 散歩していてもさわやかさを感じるどころか?
「犬が変なものを食べないかどうか?」変なものを踏まないかどうかを「常時気にしている状況なのだ!」
これでは「いくら経済が発展しても、先進国にはなれない!」
そんな中、ハノイのこのような公園や「ちょっとした空き地」では「ジム設備もそこかしこに設置されている。」
日本では見たことはない。明らかに大人向けに「行政が設置した事務施設なのだ」そしてその使用率も
自分が思っている以上に「結構な人が利用している」若いものと言うよりは「おばあさんおじいさん」の年代の利用率が高い。
朝早くから、人のいなくなった昼時、そして夕方まで「それなりの人が利用している」
ベトナムのおじいさんおばあさんたちは「日本のような羞恥心や妙なこだわりはなく」年齢に関係なく
一生懸命運動に励んでいる。それなりの利用率があるがゆえに「このような設備も多いのだろうと感じる。
ベトナムの老齢化も日本と同じように「結構なスピードで進むと言われているが?」
「この運動のやる気を見る限りは、そのうちに平均寿命も日本に近づくのではないか? と思った。
こうやって児童公園の一角に「一通りのジム機材がそろえてある」
さすがにランニングマシンは無い。(その辺を走れということらしい)
無骨だが「丈夫そうなマシンたちである」