弊社は割と独特で自由な社風である。「完全フレックス制」(コアタイム無、1分単位での精算)産休時の給与支給、
公開性の社員査定など。
そんな中、社員たちも「時間をうまく使って、育児や日本語の勉強などを行っている」
男性陣は「仕事に疲れるとビルの外に出て、タバコを吸ったり、お茶を飲んだり」女性陣は「おやつを食べたり、フルーツ
を食べたり」特にNCデータで「計算に時間がかかる場合など、こうした休憩をしているようだ」自分はその仕事内容や
仕事の特性を知っているので「必要な時間だと思っている」統計を取っても「このことで仕事が遅くなったり、効率は下がっていない」
私も同様の作業を行っていた過去から「弊社の作業にはこのような時間はどうしても必要なのだ」
そんな中、女性陣の食べている物には興味があり、見回りに託けて「時々つまみ食いする」
そんな中、この「カッシュナッツ」が目に入った。つまみ食いすると「おいしいのである」
値段を聞くと1瓶恐らく500g以上入っていて「なんと50000VND???」250円だというではないか?
自分は昨日、アパートのスーパーでこの半分の量で200000VNDで買ったばかりだ。確かに粒はそろっていないし
欠けているものも多い、しかし食べるには十分なものである。なんでこんなに安いのか?
自分もすでにベトナム生活は10年を超える。しかし超えられない壁はやはり「民間情報」である。
社員たちは「いかに同じものを安く買うか?」の技術に非常にたけている。家族や親、友人からの情報が
彼らの「有効な情報源」なのだ。「**を買うなら**の店」のような暗黙のマニュアルができている。
それが非常に有用なのだ。そんな話をしていると「面倒見の良い古株の社員から、**さんが必要なものが有ったら
とりあえず私に話してください、私は社員で**の事は**に頼めば良いという情報があります」
ということだった。彼女も「自分のベッド用のタオルケット生地のシーツ、色がブルー」という
難しい要求に答え、知り合いから「要求に100%満足したものを探した」しかも価格もベトナム価格だった。
要するに「やっぱり、ベトナムでのことはベトナム人に頼むのが一番なのである」当たり前のことだが。
そして自分は「こんな便利な社員に囲まれていることは幸せなことだ」と感じた次第である。
これからも「困ったときの社員だより」は加速するだろう。
このカッシュナッツが50000VND(250円)だった。安い
不揃いのB級品なのだろうが、全然OKだ。
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