★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「久々の飛行機搭乗」

2022-05-18 10:01:29 | ベトナム・ハノイ

 コロナでもう2年海外には出ていなかった(つまり日本にも戻っていない)

社会人になってから「これほど長く飛行機に乗らなかったり、海外出張に行かなかったのは初めてだ」

最初の会社では30歳を過ぎたころから「年間100日以上海外出張だった」(幸いなことに出向な無かったが)

一時期韓国の「DAEWOO自動車」(今はもうない)に技術供与したり検図作業を行っていた時には1か月に2週間

渡航回数は100回以上に及んだ、その他「フランスルノーへの出張でパリ1泊3日を2回」

会社があったデトロイトへは「明日行ってくれとか?」無茶なこともたくさんあった。

 転職したITメーカーでも「中国関連メーカへの技術支援」で「大連にアパート借りて通ったり」

韓国に「関連会社を作ったり、運営したり」主にフィールドは海外だった。そして

25年ほど前に縁あって「ベトナムに来る機会があり」それからベトナムとの付き合いが続いている。

 ITメーカでも月に1,2度は海外に行かなければならず、後半は「ベトナムに来ることが多かった」

そのために飛行機とは「最初は移動手段」に過ぎなかったが、たくさんの時間を過ごすことから

途中からは、この移動時間をいかに快適に、有効に過ごすか?色々考えた。

 そのころは「頻繁に飛行機に乗っていたため、知らない間に上級会員になっていた」

気づけば「ラウンジなる場所へも入れるようになっていたし、この機種の飛行機なら、この席が快適で

トイレにも近く、機内サービスも早い」などの知恵もついてきた。

*スターアライアンス・ダイヤモンド会員

*ワンワールド(Cathay・シルバー)会員

などにはなったが、会社をまたぎ「乗る航空会社も変わっていき、そしてこのコロナ」

現在は「全て平会員」になった。 

そして久しぶりに(2年ぶり)海外に出た。(ベトナムからタイ)

わずか2時間ちょっとの距離だが、それでも海外出張だった。

コロナが少し収まり、今後は海外に出ることが容易になるだろう。

そんな中、いろんな空港で「ぼーっと 飛行機を見ていると、久しぶりの懐かしい感覚が戻ってきた」

海外の空港で「日系の飛行機を見るとなぜかほっとし、あーあれは成田に行くんだな?」とか日本への想いをはせる。

そんな時「自分はやっぱり日本人なんだな?」と思う。

海外出張の空港で「そんなことを考えながら、ぼーっとする時間もまたいいものである」

ホーチミン・タンソンニャット空港ラウンジにて。ANA便が最終の離陸のアプローチに入っている

後ろのベトナムエアラインと比べるとその大きさがわかる。ANAやJALの機体を見ると嬉しくなる

 

もうほとんど見なくなったジャンボジェット。私は韓国に通っているときはほとんどこの機種に

お世話になった。もうKLMやルフトハンザなどヨーロッパの航空会社に一部にしか残っていない

後はこのようなカーゴ機種で残っているだけである。数年後には姿を消す運命だろう。

久しぶりにこの機体を見れた。手前の飛行機と比べるとその巨大さがわかる。

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ベトナムハノイの「近郊ローカルの海」

2022-05-17 10:41:46 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムで車を購入後「初めて運転して200km離れた「サムソンビーチ」に行ってきた

ベトナムもゴールデンウイークで目的地に着くまで7時間かかった。

このビーチは最近話題の「ダナンやニャチャン」のビーチリゾートと言うわけでなく、ハノイ近郊の

人々が「昔から、海に行くならここ」と言われにぎわってきた「ローカルビーチ」なのだ。

雰囲気は「完全なローカルで、中には水着でなく下着で泳いでいる人などがいて、ローカル感満載なのだ」

それでもみんな楽しそうに海を満喫していた。

 ホテルは巨大なリゾートホテルで「人数が多すぎてサービスは言うに及ばずダメダメだった」

しかし久しぶりに海が見れて楽しかった。しゃれたビーチリゾートもいいが、このような

日本の昭和時代の日本海側の海のような雰囲気も悪くない。(しかし、日本のあの頃と同じ

海にはごみが多かった、未だ環境や公害という感覚についていけていないベトナムだった)

日本が通った道に従うことなく、できれば早く環境問題や公害問題を認識し手を打つべきだと思う。

久しぶりに行った海を見ながら「そんなことを考えた」

サムソンビーチ ハノイなど北部の街から一番近い海である。省はタインホア

この日は泳ぐには寒い気候だった。写真では目立たないが、結構ごみがある。各自が持ち帰れば

問題ない程度のごみだと思うのだが?早く気づき「日本のように公害になってから気づくのではなく

今から意識を変えてほしいものだ」

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ベトナムハノイの「絶品麺料理」

2022-05-17 09:34:41 | ベトナム・ハノイ

 最近話題に上がらない「5歳友人」はやっと再開された「幼稚園に通っていた」

しかし先週末、ウイルス性の鼻炎を発病し「ドクターストップ」がかかってしまった。

昨日は母上が用事で外出しなければならず1,2時間の遊び相手を仰せつかった。

自分も遊ぶときは「年齢関係なく自分も楽しむため、全然OKである」

その後母上は帰宅し、帰ろうとすると「夕食一緒にどうぞ」ということで

遠慮なくいただくことにした。そして出てきた料理がこれである。

 ベトナムに関わってから20年、在住歴11年でおおよそのベトナム食は食べてきた。

とりわけ好きな「ベトナム麺類」はほぼ制覇したと思っていた。

本日頂いたのは「Bun Reu Cua」(ブンリュウクワ)と言う麺料理だ。ベトナムでは一般的な麺料理だ。

一口食べて「驚いた」・・・うまいのである。ベトナムのレストラン、屋台、一般家庭でも

色んな麺料理を食べてきたが、「今日食べたBun Reu Cua」は最高だった。

見れば、スープは「圧力なべで豚骨からとった出汁にトマト」そして何よりCua(川がに)が

店では決してみられないほど「大量」に使われていた。そして「この麺にはこの野菜」

と母上がこだわった「ゆでRau Cai」そして「薄切りのゆで牛肉」「そして豆腐から揚げた厚揚げ豆腐」すべてが逸品だった。

聞けば、このCua母上のお兄さんは以前このBun Reu Cuaの店を故郷でやっていたそうな。

このCuaはそのお兄さんが作ったものだそうだ。 食べ始めからほぼ1分かからず「スープまで一気に完食」した。

お世辞でも何でもなく「ベトナムで食べた麺料理で一番おいしかった」

こういうものをまだ若いベトナム女性が出汁から材料から全て調理できる事に感心した。

野菜の下ごしらえから肉の処理、出汁作りから、味付けまで、日本のようにきれいになった野菜や肉ではなく

野菜を座り込んで下ごしらえから行うのである。ベトナムでは肉は道端で売られている。絞めたものが

すぐに道端の肉屋に運ばれ売られる。だからベトナムでは肉は「洗うところから始まる」

そんなことをすべてこなすベトナム女性は「たくましく、美しいと思う」

Bun Reu Cua を完食し、そんなことを考えた。

これがその「Bun Reu Cua」である。とにかく「美味しかった」

副菜として食卓に上がっていた「茹でキャベツ」名前を言えばそれだけだが

実は味は「すごく深い」材料は「キャベツとトマト」だと思うが?

食べてみると「濃い野菜の味がするのである」 これも「美味しかった」

ベトナムの市場の肉屋。こんな感じでグラム単位で部署ごとに注文すればその場で切ってくれる。

ひき肉にもしてくれる。しかしもちろん日本語や英語は通じない。

 自分は買い物に行くとき「行きつけの市場の行きつけの店が決まっている」

そして「母上にベトナム語で書いてもらった野菜や肉やブン」などの買い物リストを

その店(実はこの屋台は野菜のみ販売)に持って行く。すると「そこのおばさんが、対面の肉屋や、少し向こうのブンの店」

などにすべて声をかけてくれ、「八百屋に居ながらすべての品物がそろってしまう」と言うリレーションを

作った。大変便利である。市場にしては多少割高な気はするが?それでも自分のような外国人が

全ての材料をそろえるには「この方法がベストなのである」

 ベトナム市場の良いところは「必要な物を必要な分だけ」購入できることだ。少しだけ使う「ニンニク」「ショウガ」

「とんがらし」などはほんの少量でも、その時使う分だけ購入可能なのだ。だからベトナムでは「冷蔵庫の依存率は極端に低い」

「その時食べるものは、その時に購入しその時に食べきる」のである。これもまたベトナムである。

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ベトナムハノイは「こんなとこ」

2022-05-15 17:59:07 | ベトナム・ハノイ

 ここのところ、このブログの題名である「ベトナムハノイはこんなとこ」という主旨から

外れている気がする。確かに住み慣れた日本を離れ一人でベトナムで会社を立ち上げ、一人きりで

10年も住んでいるので、いやな事や辛いことも多い。それでもベトナムが好きで自分で決めて

来た国だから、愚痴や不満だけではつまらない。

 そんなことを考えて、さっきちょっと外へ出て買い物ついでにバイクで近所を回ってきた。

愚痴や不満ばかり考えていると「季節の移り変わりにも気づかないようだ」

気がつけば、この時期に咲く「紫色のきれいな街路樹がもう花をつけていた」

人間だから「落ち込んだり、不満が有ったり」仕方がない。それでも気持ちの持ちようで

「日々を貴重なものとして、楽しんでやりたいことをやって生きようとすると、

季節の移り変わりや季節の花にも気づくことができるのかもしれない」

 日曜日の午前中、掃除して洗濯して、いつもの通り「泳いで」そんなことを考えて

午後、街に出て「季節の花を見て」そんなことを考えさせられた。

 きれいな花を見て楽しんだ後、おなかが空いて「完全ローカルのパン屋に立ち寄り」

パンと飲み物を買って今しがた帰宅し「パンをかじりながらブログを記している」

これからできるだけ「ベトナムハノイはこんなとこ」という主旨に沿って、ブログを記そうと思った。

もう夕方だ。日曜日の午後と言うのは「なんとなく切ない」

ハノイで唯一の動物園のあるThu Le公園の湖畔に季節の花が満開だった。

不満ばっかり考えてると「そんな事にも気づかない事もある」

日曜日の午後、湖畔にはカップルや家族連れがボートに乗って楽しんでいた。

少し早いがチュアフンも花をつけていた。この花は「火炎樹」ともいわれる。

ハノイでは6月、学生の入学卒業シーズンの花である。日本で言えばさしずめ「桜だろうか」

暑い時期の花である。もう少しすると「入学と卒業で、アオザイを着た学生たちがこの木の下で

たくさん写真を撮る」そんな花である。

そしてこれが買い物と花見帰りに買ったパンである。驚くべきはその価格

・ミロは5000ドン(25円)

・ソーセージパンが8000ドン(40円)

・大き目の少し甘いパンが6000ドン(30円)

全て合計で95円・・・100円しないのである。ハノイでもローカルのパン屋さんでは

こんな感じだ。

5月の中旬「ベトナムハノイはこんな感じである」今日の気温は最低が22℃最高が27℃

少し涼しい感じの気温だ。天気は曇り(朝方は小雨だった) 相変わらず湿度は80%

 

 

 

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ベトナムハノイの「困った日本の会社」

2022-05-15 01:36:45 | ベトナム・ハノイ

 現在弊社は「日本で1つ訴訟を起こしている」貸与金の未払いで「自動車会社S]のTEAR1の部品メーカを

訴えている。ここの社長が気まぐれで作った「建築系の会社の運営費などを貸与し、昨年の12月に

返却する。との返事が来たが未だに返却されていない。事を荒立てたくないので「弁護士を通して返却するよう

打診したが返さない」といってきた。仕方がないので「訴えた」 今度はその会社。弊社の社員を2名「退職させて」

個人外注として仕事を出しているようだが、「そのためのCADが不正ライセンス」であることが分かった。

社員を引き抜きまがいのことをして、さらに「不正ライセンスで仕事をさせている」困ったものだ。弊社も

同様のライセンスをもちろん正規で使うためには当然それなりのコストを払うのである。それを

このような方法で「自社の仕事をやらせるなど、自動車会社のTEAR1とも思えない所業である」

 もともとはユーザだったのだが? この社長、お金の使い方が「尋常でなない」すでにブログにも記したが。

案の定2代目の社長、お金の苦労を知らないボンボンである。自分の会社のお金をどう使おうが勝手だが

他社のお金を借りておいて、返さなかったり、社員を引き抜いて「不正ライセンスで仕事をさせる」など

常軌を逸した所業は「いくら自動車会社のTEAR1でも許されることではない」困ったものである。

 

 

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