夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

京都国際漫画ミュージアム

2009-01-24 14:41:45 | 京都便り
ブログへのアップが遅くなったのですが、京都国際漫画ミュージアムに行ってきました。



ずっと以前から行きたいとは思っていたのですが、何度も前を通っていたのになかなか足を踏み入れる機会がありませんでした。

もしあるなら見たい本があったので、思い切って行ってきました。




玄関で警備のおじさんに「今日は何かイベントがあるのですか?」とつい聞いてしまったほど、コスプレの人たちが。。。
「いえ、特にないですよ。いつもこういう感じですよ」とのお答。

う~ん、ちょっと違和感を感じながらも、チケットを買って館内へ。

インフォメーションの方たちもなぜかコスプレ風ユニフォーム。

階段や廊下でもコスプレの人たちの撮影会(?)

自由に読める本棚がいくつかあって、たくさんの人が立ち読みをしています。
検索したけれどもちろんここにはあるはずもなく、なにしろ昭和30年代か40年初め頃に発行された単行本なのであるとしたら資料室の方。

検索してもらいましたがありませんでした。

やはり貴重本やマニアックなファンがついていて、しっかり保存されている作家の方でないとなかなか残ってないものですね。

もう少し設立が早ければ、地方の貸本屋さんや古本屋さんに、けっこうおもしろいものが残っていたかもしれません。

せっかく500円払ったので、それで出ていくのは勿体ないので、比較的新しい本の多い自由に読める書棚から、続きが読みたかった「王家の紋章」を。。。

立ち読みするほどの体力はないので、座れるところを確保して読もうとすると、若い方が圧倒的に多いなかに同年代らしき先客がいてはりました。

500円取り戻すくらいいっぱい読んでやる!と思ったのに、2冊で疲れてしまい帰ることにしました。
漫画を読むのに体力が必要だったかな。。。

帰りもコスプレの人たちの撮影会の横をすり抜けて、以前漫画業界に身を置いていましたが、どうも違和感を感じたミュージアムでした。

でも登録すれば研究資料室の本も閲覧できるようなので、今度懐かしい本でも見に行こうかな。

うれしいことに私の2冊目のコミックスが資料の方にあるようです。