腎臓病という持病があるために、まだコンサートや展覧会、映画などへ行くことができていない昨今、ストレスが貯まっているのか、食事への細かな配慮が欠けていました。結果、少し肥り気味だし、血液、尿検査の値も例えばクレアチニンが4.6と上昇。県立宮崎病院の先生からはこれ以上悪化しないよう注意され、2回目の栄養指導を受けました。
エネルギー1400Kcal、タンパク質40g、塩分6gのほかカリウム、リンを減らすこと。頭では分かっていながら、実際の食事では少し甘くなっていたように思えます。反省点はまず調理の際の目分量がいけませんでした。キッチンスケール、必ず計量スプーンを使うこと。また、おかずの量を減らす、野菜は必ずボイルする、果物は缶詰にすることなどを徹底したいと思います。
そこで、これからのためにも4月1日から「腎臓病の食事1週間の記録」を付けることにしました。昨年買っていた「日本食品成分表」をきめ細かく見ながら、ネットから検索した食事療法のレシピ、「腎不全の食事」「腎臓病の食事」などの本を参考にメニューを決め、調理は時には妻からアドバイスを受けながら行いました。たとえ透析ということになっても食事療法は一生続くわけですから。ても、最初から厳しくしても続かない思い、たまにはスーパーの惣菜なども加えながら、わりと気楽に取り組めたらと思います。
主食のごはんは低タンパクの「ゆめごはんトレー25/1」140g、パンは「ゆめベーカリー丸パン」50g。野菜は原則としてボイルしてから調理しています。
イカとキャベツの炒め物
【朝食】パン、バター、ヨーグルト
▽パン 50g ・バター(有塩)10g・ヨーグルト(無脂)100g
【昼食】お茶漬け、牛乳
▽お茶漬け ごはん140 g・お茶漬けの素(半量)2.7g・牛乳150㏄
【おやつ】みたらしだんご少々
【夕食】イカとキャベツの炒め物、アサリのみそ汁
▽ごはん140g・イカ60g・キャベツ60g・タマネギ50g・スナップエンドウ2本・ごま油5g・めんつゆ大1・ポン酢小1・みそ10g、アサリ7個
(計 エネルギー1327Kcal タンパク質39.8g 食塩5.67g カリウム704mg リン355mg)