南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

フランス宮廷音楽~クラヴサンの魅力

2017-11-23 20:50:18 | 芸術文化

遊人村サロンコンサート「フランス宮廷音楽~クラヴサンの魅力~」というコンサートが12月1日昼夜2回、宮崎市船塚2丁目のサルマンジャーで開かれます。昼の部14時、夜の部19時から。
主催の音楽愛好会 遊人村(ゆにそん)は、室内楽を中心に音楽をみんなで楽しもうという会で、1996年以来、会員を主にした小さなコンサートのほか、1、2年ごとに広く一般も対象としたコンサートを開いています 。これまでクァルテット・エクセルシオ、クーベリック・トリオ、ピアノ・チェンバロの小林道夫さんら実力派の多くの演奏家たちを招いてきました。
会場のサルマンジャーは約80人収容の明るくあたたかな雰囲気の室内楽用のホール。出演はクラヴサン(チェンバロ)・森岡奈留子さんと、フルートの桐原直子さん。
森岡さんは宮崎大宮高校、桐朋学園大卒。ピアノとチェンバロを学び、卒業後パリ・スコラカントルム、パリ音楽院、マルメゾン国立音楽院卒。パリ国際、ナント国際、ボルドー国際各コンクールなどで入賞。帰国後は各地での演奏会でソリスト、室内楽奏者として幅広い演奏活動を続けています。
桐原さんは宮崎を中心に活躍するフルーティスト。あたたか味と気品のある演奏をします。
曲目はアントワーヌ・フォルクレ:フォルクレ、クープラン  フランソワ・クープラン:組曲25番 ミシェル・ブラヴェ:フルートソナタ「 ラ ヴィヴレイ」、ジャン=フィリップ・ラモー:組曲ホ短調ほか。
いよいよ慌ただしい師走ですが、優雅で美しい18世紀フランスのクラヴサンをじっくり聴くのもよいのでは。入場料は昼夜各2,000円。問い合わせ遊人村事務局0985-38-8704

 

 「フランス宮廷音楽~クラヴサンの魅力~」のチラシ

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