霧島連山の新燃岳の噴火は当初小規模といわれていましたが、6日午前山を見ると、噴煙が相当高く上っていて、規模を大きくしているように見えました。
今回の噴火は小規模のまま比較的短期間で終わるのでは、と個人的には少し軽くみていたのですが、長期化するかも、と懸念もしています。
鹿児島県湧水町でも車にうっすらと灰が降っていました。宮崎県側の高原町や小林市では既に降灰による被害が出ていいいますし、鹿児島県側でも霧島市など深刻化するのでは、と心配しています。生活面のほか農業、観光面への影響が最小限におさまれば、と思っています。
新燃岳の噴煙(えびの市飯野地区から午前11時撮影)