南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

ニンニクの芽を収穫しました

2018-05-06 11:42:54 | 園芸

湧水町の畑でこのところ急に伸びはじめた草を抜く作業をしていて、ふと腰の近くを見ると、ニンニクの芽がたくさん出ていることに気がつきました。昨年より少し早いのではないかと思います。
とにかくこの「ニンニクの芽」は、ニンニク本体の収穫前に摘んで食べることのできる貴重な産物で、この時期の楽しみの1つになっています。スーパーなどではほとんど見かけませんね。
今年のニンニクはジャンボも合わせて4畝(1畝約5メートル)と例年の倍近く植えたので、ニンニクの芽の収穫も写真のようにどっさり。中腰になっての収穫作業だけにすぐに腰が痛くなりますが、なんとかがんばって摘み終わりました。
ニンニクはこの季節、花を咲かせようと花茎を伸ばしてきます。私たちが「ニンニクの芽」と言っているのはこの花茎のことで、炒め物などにするととてもおいしく食べられます。我が家でもきょうから早速食卓にのぼります。

今年はたくさん収穫できたニンニクの芽

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初めて見たモミジの花

2018-05-03 20:03:18 | 園芸

殊に珍しいことでもないのにと指摘されるかも分からないけど、わが畑で初めてモミジの花を見ることができました。
隣の方から数年前苗を分けていただいたモミジがありますが、畑作業の合間にふと見上げると、なんと紅い花のようなものが着いているじゃありませんか。接近してよく見てもやはり花です。なにか羽のような形をしてかわいらしい花です。これまでモミジにこんな花が咲くなんてまったく知りませんでした。
調べてみると、この羽のような花の中に種ができ、紅葉した葉が落ちるころに、ひらひらと風に乗って種が運ばれてゆくそうです。それでヘリコプターの羽のような形をしているのですね。
小さな畑の一隅で、新しい発見をしてとても新鮮で得をした気分でした。

青いモミジの葉の先に着いたかわいらしい花

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久しぶりの宮崎国際音楽祭

2018-05-02 16:10:29 | 芸術文化

昨年は個人的にすべてのプログラムを聴きに行けなかった宮崎国際音楽祭ですが、今年は何とか聴きたいと楽しみにしていました。4月29日にあったストリート演奏会、30日の「Oh!My‼クラシック~仲代達矢『85歳の自画像』」には行けなかったのですが、5月1日の「2violins~海峡を超えるアジアの響き」(メディキット県民文化センター)に足を運びました。
この音楽祭ステージですでに何回も聴く機会に恵まれている諏訪内晶子さん、それにアメリカ・ジュリアード音楽院で諏訪内さんを教えた台湾出身のチョーリャン・リンさんの演奏会。ピアノは児玉桃さん。
諏訪内晶子さんがグリーグの「ヴァイオリンソナタ第3番」、チョーリャン・リンさんがベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第7番」、2人でプロコフィエフ「2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調」とモシュコフスキ「2つのヴァイオリンとピアノのための組曲」と多彩で興味深いプログラム。
比較的前の方の客席で聴いたのですが、とにかくテクニックがすばらしく、重厚で美しく、のびやか。音楽に対する真摯な姿勢のようなものをひしひしと感じましたし、お二人の豊潤な音の世界に浸りながら、あっという間に時が過ぎてしまいました。
ヴァイオリンでは、まだライブで直接聴いたことのないチョン・キョンファさんの演奏会が6日に開かれるのでおおいに楽しみです。

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