週末は登別、月曜日火曜日は社会勉強の旅に出て、相変わらずバタバタの日々を過ごしています。
前回の続き。民営化に付いてもう少し書かせて下さい。
民間に業務を行うと利害関係生まれます。これに不安視する議員の声もありました。
まぁ、世の中、悪い奴らも多いから不安になるのは考えとしては間違いない。ただ、民営化のメリットはそれよりも大きいことも近年無視できないところです。
そのメリットのもっとも大きなのが、皮肉にも『儲ける』という事にあります。
当たり前の事ですがデイサービスで儲けるには利用者を増やさなければいけません。当然、サービスが悪い施設には行きたくないものです。
現在デイサービスで働いているスタッフは、とても献身的にサービスをしていることは知っていますが、少し目線を変えて、儲けるという観点でデイサービスを見ると、現状よりサービスの充実が図られるのではないでしょうか?
特に、リハビリを目的に余市に通う人も多いと聞いています。身体を効率よく動かし元気なお年寄りを多くする為にも、まだまだやることはありそうです。
お年寄りが満足して笑顔が増えるサービス、その実現に向け何が必要か真剣に考えるにはいいタイミングだと思います。
もう一つ、物品の購入しても経験値の高い方が有利。
これは、農業者でもある僕でも良く経験することですが、購入量が増えると価格が安くなる場合が多いし、商品の選定においても経験値が高い方が失敗は少ない。
言うまでもありませんが、効率的に人と物を動かすには、民営化は魅力的で僕は民間に業務にお願いする指定管理は賛成で、村の優先課題だと考えます。
そんな議論は、多分、僕が議員になる前にされていたのでしょう。多分、、、。
僕が赤井川村の議員になった最初の会議は既に第二段階の選定のやり方に付いてでした。
一番疑問に感じたのは選定委員の選定。役場の職員のみで構成される8名がジャッジマンと言うことです。
やはり民間人を入れるべきだと今でも思っています。透明感がない事への不満を委員会で伝えました。
ただ、この小さな村で選定委員の抽出する難しさや、プロポーザル方式(複数の会社に企画、提案をして貰うこと)であること、そして、プレゼンテーションを公開ですると言うので新人議員は渋々納得したことを付け加えておきます。
本音をいえば、途中参加の議論です。大人しくしておきたいところでしたが、あまりに難しい問題を避けて通れない。そう思うと興味が湧くのです。
二番目の疑問はこの介護事業に名乗りをあげる民間会社が有るのか?
そして、手を挙げる理由です。
この答えは議長が教えてくれました。
お金に関してはそれほどメリットはない。
でも、公共事業を請け負う事による社会的なメリットは大きいと言う事らしいです。
そして、二社一事業所の公募があり、選定作業がスタートしました。
今日はここまでにします。
週末の登別は良い天気でした。地獄谷の形相も以前見たものより『のどか』に感じて、爽やかな秋の空気を感じることができました。
それに比べ、今は強風が吹き荒れていますが、四日間も畑を開けていたので心配です。
早くおさまってくれると良いのですが、、、、。
それでは行ってきます。良い一日をお過ごしください。