ようこそ鞆の浦へ。と歓待を受ける。
看板に。看板が。
ここは、ポニョ住まう地。
スタジオジブリのあの有名な映画の舞台は、ここ『鞆の浦』がモデルだそう。
高知県もあれですよ、『海が聞こえる』の舞台でした。
全然金曜ロードショーでやらないから全く記憶ないけれど。
車を停める。
意外と観光地化されているのか、パーキングが数か所ある。
空アリとか情報もわかる。
へー、高知で言うと室戸市とか浦戸湾とか、そういうところかと思っていた。
いや、それに近いのかもしれないけれど観光地として一定の地位というかある程度ののんき一見客ニーズをつかんでいるかも。
鞆の浦はなんだかユニーク
とことこしていると、急に『舟唄』の石碑。
しみじみーー・・・・へーなんでなんだろう。
作詞家さんか作曲家さんがここ出身?
それとも「炙ったイカ」を提供したのは鞆の浦(スポンサー)?
よくわかんないけれど、なんだかすごいぜ鞆の浦、っていう気分だけは上々になる。
バスも巡っているのか。
トモテツ・・・・・・・・・・・・・なんとなく赤いジャージ青いジャージ変顔リズム系営業人気を連想してしまうのなんでだろう。
歩くと、鴎風館だっけか、そんな名前の明媚なホテルを横切る。
あ、『おにぎりあたためますか』で出ていたやつでは?
ミュージアムがなんだか細い通りにあってびっくり。入る。
なんか、なんだろう。
特異な空間でした。
雛祭りをちょうど軒軒で飾っておられて、(ああそれで人が混んでいるんだ)と思う。
屋根付きの雛なんだ!
家か!
鞆の浦は坂本龍馬ゆかりの地
とことこ。
あ、龍馬。
龍馬脱藩の地は高知。そして竜馬談判の地は鞆の浦みたい。
へー。
いろは丸事件にかかわってる場所だったのか。
高知県民として、いろは丸事件があることは知ってたけど詳細は知らなかった。
ムシマルの知っている知識:
龍馬の会社がはじめた貿易船が船衝突で沈められる → 相手は偉いところ(御三家)で、普通なら泣き寝入るところ → 相手側に非があるぞという主旨唄を流行らせるなど、大衆を味方につける →裁判で勝つ
いろは丸関係の資料館もあり、なかなか面白い。
雛がいっぱい。
あ、港に出ちゃった。
ここだけ見ると、なんだかのどかーな感じ。
特殊性はそんなになさそうな。
ああ、でも、でっかい燈篭というかあれがありました。
常夜燈が!
あとお寺が多いと感じました。
犬が元気だと感じました。
カモメも元気だと感じました。
あ、そういえばこの建物。
「保命酒」っていうお酒がここにはあるそうな。
養命酒なら知ってるけど・・・・・・・・・・・って思っていたら。
養命酒のお父さん的存在(養命酒は保命酒をもとにしてできたらしい?)って聞いてびっくり。
アメリカから黒船で来たペリーも飲んだって聞いてまたびっくり!
ほかにもいくつかありますが
まとめ:鞆の浦
・『崖の上のポニョ』舞台モデルとして有名。
・坂本龍馬ゆかりの地。「いろは丸」が沈んだり引き揚げられたりした。
・港町のメルクマールとして「常夜燈」があります。
・古くからの商店や古民家リフォームしたお店あり。街歩き要素も。
・練り物系が強いのか、じゃこ天みたいなのを売っている。ムシマル来訪時は露店も少し。
・「保命酒」という黒船ペリーも飲んだお酒が名物。
歴史的背景も、地域特殊性も、カフェも散策地もある。
ひょっとしてスルメよりも味のある港町かもしれない。
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