ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

エキニシ『煙キッチン』

2017年10月26日 12時43分46秒 | 広島・お酒呑み系
煙キッチン
煙キッチン
ジャンル:燻製専門店
アクセス:JR広島駅南口 徒歩2分
住所:〒732-0821 広島県広島市南区大須賀町9-2(地図
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周辺のお店:ぐるなびぐるなび 広島市×ワイン
情報掲載日:2018年7月15日

高知出身の職場人を、もっと言えば同期Iさんを改札まで送る。

19:18出発の便でした。

 

無事に送ってホッと一息、ふらふらできると思い立つ。

まだ19時半前、金曜の夜であんまりいかない駅前駅周辺・・・・・・・・このまま帰るのももったいないかもな、と。

 

エキニシに行ってみるか、と思って思い立ってムシマルが目をつけた目をつけてしまったのは。


 

煙キッチン
082-261-5363
17:00~23:00
定休日:日曜日/祝日

広島県広島市南区大須賀町9-2


 

 

 

『キッチン煙』・・・『煙キッチン』・・・どっちだ?

どっちでもいい。そんなの関係ねえ!

 

とにかく入る。

 

店内は狭め。

カウンターに落ち着く。

 

「お酒のご注文は?」

 

 

ええっとお酒…ビールにしようハートランドビール。

 

燻製、好きなんだ。

燻製堪能コースがある、それはドリンク付きだから晩酌セットっぽいっていうかいややっぱりがっつりだから晩酌セットカテゴリには入らないか。

 

告白しよう、ここの手前で汁なし担々麺を食べてきている。30分前だ。

だから胃袋は余裕が小規模。

 

しかしいっぱいある、燻製ってこんなにあっていいものなのか・・・・・・・・・・・・。

 

メニューは燻製系がほとんど。

燻製じゃないもの(丼やラーメン)にも燻製した何か(ベーコン)が入っており燻製含有率は異常。

 

どうしよう、決められないかもしれない。

 

 

あなたに決めてもらう!!

 

ということで盛合せ的な『燻製プレート8種』1,000円を注文。

 


どうだろうか、このチョイス。

 

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

 

来た。

 いぶりがっこ・ウズラのタマゴ・チーズ・おさかな・プチトマト・枝豆・ベーコン・いちじく

 

ほほう、アテというかおつまみ感がえらいことになっている。

 

お魚をがっつく。

ああ、ぎっしりと香りまで硬化している。

 

お酒が進む。

 いぶりがっこがえらくパリポリと音を立ててくれる。

 

いちじくおいし!

 これはすごく味が濃くなっている!

 

本来そんなにイチジクは好きでなかったんですが、こいつはすげえや!

立ち枯れる寸前まで搾り取ったような濃い香り。甘さも半端ねえ。

 

 

ベーコンはこれまたいい香り。

ベーコンは何度か燻製を食べたことがあるから、その範囲内の感じであるけれどおいしいのは間違いない。

 

枝豆はちょっとあっさりというか香りついたけれど枝豆本来のアッサリさみたいな色合いが強い。

 

ワインに移る。

燻製となんとなく相性が良さそうなワイン。

 

いま時点で2,000円くらいか。ソロバンをはじく。

まだなんか頼める予算枠だなー。

 

 

 

ウズラのタマゴ、これもまたありですな。

燻蒸による味変率は 並。

煮玉子みたいなテイストをはらんでいる。

 

 

よし!

珍しいのを一品頼もう!

 

思い立って吉日のように注文。

「マグロのカマ」燻製があってそれを気にしていた。

巨躯。

トマホークが一番近い比喩。

 

正確なお値段を忘れたけれど、1000円前後だった気がする。

それで、この量。

いちばんボリュームパフォーマンスがいいものを頼んでしまったかもしれない。 

 

食べるところも多い、多くて、身がどこかみずみずしい。

燻製しているともっと茶色乾燥っぽくなっているかと思った思っていた、思っていたのは間違いだったみんなみんな。

 

食べる。

 

 

ボリュームのすごさがすごい。味のボリューム。

味ががっしりとムシマルをつかんで離さない。

 

逃れられないものがあって、魚臭さは残っている。

残っているけれどそれは割と芳香に近い方向である。

 

ストマックに直撃するくらい食べでがある。

意外と食べられるところ多いなー。

 

 

3,000円弱でした、おおお値段けっこうお得かも。

 

 

 

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南区皆実町『西洋菓子 カトル・フィユ』で皆実ロール・カトルシュ―ほか一品でお送りいたします。

2017年10月25日 12時28分47秒 | 広島・甘いもの

皆実町の地下グルメ。

ここの建物はケーキ屋さん以外にも平和酒場とやらもあって、なにやら楽しそう。

自転車だと近いけれど歩くと遠い距離っていう感じで、この辺りをまだよく知らない。

 

手はじめに生クリームを欲す。

 

下ってB1。

 



西洋菓子カトルフィユ 本店

http://cake-west.com/quatre-feuille/index.cgi?kihonnum=04&pmode=item

住所 〒734-0007

広島県広島市南区皆実町2丁目5-1

TEL
駐車場
082-256-0714
3台
営業時間   10:00 - 20:00
定休日 年中無休





  

オシャレな雰囲気。

左側が販売スペースで、右側は製造スペースみたい。

帽子や白衣を身に着けた方がなんかトレイを持っていた気がします。

 

店内。

 

焼き菓子も焼かない菓子もケーキもある。

ソフトクリームもあったかもしれない。

 

エクレアの長いやつや石畳みたいなごつい名称のケーキなど個性があって気になったけれど、

迷った末に3品購入。

 

うち一つはいつものようにシュークリーム。

 

「ポイントカードはおつくりしますか?」

「あ、じゃあお願いします」

「初回登録に100円かかってしまうんですがよろしいですか?」

「あ、じゃあ、いいです」ドタキャンする。

 

あとね、あとね、いくらか買った人はコーヒー無料みたいなことが書かれていました。

店外のテーブルでいただけるかも。

 

・・・・・・。

 

家にて。

『カトルフィユ』のカトルシューをいただくとしよう。

お店の名前が入っているシュークリームである、期待もしよう。

 

おお、なんだか個性!ほかのシュークリームではこれまで見たことがなかったテカテカ感がある。

 

実査!シュークリーム実査!
 

かじる。


もにゃぷち。

ひえええ、えらくクリームがはみ出した。

 

ぎっちぎちに充填されていたのか。

 

で、独特の香り。

バニラビーンズがクリームに幸せな比率で混入されている。



これが皮にのっている砂糖や生地とあいまって独特の世界観の香ばしさ。

 

ふーむ判断材料が揃ってきたぞ。

では。

 

価格:税込150円。

形・サイズ:Lサイズ、球形に近く、がっしりとした手に残る重み。

:キラキラしている。表面にザラメというかツブツブの砂糖がまぶされていて、きれい。

  皮の硬度はややサックリ。買ってすぐ食べたらまた違うかもですが。

クリーム:バニラビーンズの特有の香り。で流度の低いというかややモッタリまったりしている。

      口のなかにたっぷりと送り込まれる、トロイの木馬のように。。

甘さ:バニラビーンズも入ってクリームどっしりぎっしりとしていて、イメージでは甘さ感じるかと思っていたが思ったよりも穏やかな甘味。

    個人的にはもう少し甘いのがムシマルのお茶請けポイント崩点であるが、これはたぶんもっと一般的に人気が出そうな甘さ。


ちなみにムシマルは「サイズ:大きめ、皮:クッキー生地、クリーム:たっぷり、甘さ:ややがっつりめ」を好む傾向にあります。

こちらはかなり好み。    

洗練されている、さすが広島駅南口店を出店するだけある。

 

 

もう一品。

こちらは『皆実ロール(カット)』170円。

カットしていないロングサイズは1,000円だって。

 

皆実ロール、皆実ロールねえ!ムシマルは千田ロールっていうお菓子を別の店で見たことあるぞ!

千田町にも皆実町にもロールがあるとは・・・・・、!もしや吉島ロールとか舟入ロールとかもある?

 

実食、ケーキ生地でいいのかそれに白い生クリームと、あと中央に黄色いクリームカスタードクリームかな、が配置されている。

 

ショートケーキとかの生地と違うかもしれない。

これはスポンジ生地がおいしい。

生地がしっかりと甘い。

 

スポンジだけで食べてみる。

ふぁわわーってしている中で切り返しが早い甘さ。

うーうー、ここに真理が存在する。

定義次第ではある、ムシマルにとってという但し書きがつく。

 

クリームはこれまたもったり系。

生地の甘さを差し引いた感じで甘さの総合値を逆算しているかもしれない、だとしたら、すげえぜ。

 

鼻に香ばしさ。

お酒でもケーキがいける。

『カトル フィユ』・・・カトルは4だっけ?フィユってなんだっけ?

ネットでググったら『四つ葉』のフランス語だって。なるほどミルフィーユの「フィーユ」か。

たしかに千の葉っぱみたいな意味だったと納得する。

 

うん、おいしいおいしい。


 

 

 

 

 

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 もう一品は生シフォン(540円税込)

機会があればまたお届けします。

 


『中華★酒場ごんちゃん』で唐揚げと大根もち&坦々麺

2017年10月24日 12時38分15秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

歩いてそんなに遠くない。

 

職場から20分とかそれくらいの位置にあるからちょっと行ってみた。

 

 

なんか明るいというその理由により、店に誘われる。

蛾の原理。

ムシ偏に我と書いて『蛾』、ムシマルにふさわしき比喩である。

 

(広島には中華酒場みたいなお店、何店かあるよな・・・・・・・・・高知にはない、ないとおもう。

 中華料理店とか、深夜までやっているラーメン屋さんとかはあるけれど中華で居酒屋使いというカテゴリはない気がする。)

 ラーメン餃子を〆で食べる、あるいはラーメンをいただいたついでにビールも頼む、っていうスタンスである。

 

 

花金だからか3卓12席くらい埋まっている。

(なかなかの人気…)

 

ご夫婦でやっている系なのか、厨房に大将さん給仕に女将さんというスタイル。

 

ビールを、瓶で。

メニュー表装が面白い。

『剣法基本動作』の手引きが描かれている。赤と黄でカラフル。

 

 

 この2p冊子メニューと、黒板にある本日のおすすめ、それが料理種類のすべて。

 

メジャーな餃子や麻婆もあるけれど、そうではないものもある。

ラーメンチャーハン系もあり、そつがない。

 

見える情報を総合的に判断したら、安心できる店感。

 

名物らしく、割と筆頭に大きく扱われている「丸ごと唐揚げ」と「大根もち」というやや変化球を注文。

 

 

料理はちょい待つ、テレビではBSでカープ野球中継を流している。

 

 

大根もちが先に来る。

あ、量が予想以上にある。

 

一般的な里芋よりちょっと大きいくらいサイズが7個とかそれくらいの量。

小娘ならこれだけで満腹化しそうであるが、あいにくと小娘ではない。

 

もちゅ。

甘いし、やわらかい。

 

へーー、大根部分はよくわからないけれどもちもちもちもちしている。

タレは酸味のある中華っぽいポン酢。

 

オヤツだおやつ。いいオヤツ。

 

こういうのは、こういう店でしか出会えなさそう。いい出会いに、乾杯。

・・・お酒が進む系にしては優しさが過ぎるけれど。

(優しいに「過ぎる」、なんて言葉があるのか?いや無い!)

 

適当に今書いている部分です。ほかは一生懸命書きます、がんばります。

 

唐揚げ。

ごんちゃん名物らしい、ハーブ鶏丸ごと唐揚げ880円。

これがもう、肉の暴力。

骨とか付いて、ワイルド。

狼みたいだ。何が狼かは知らない。

 

パリッとした皮と、がっしりした肉身。

 

お腹が、膨れます。

シンプル、バッティングセンターでお金払ったらマシンから飛んでくるボールみたいにまっすぐなストレート。

 

(味に変化球をつけたい欲望もあるけれど、調味料がないから大根もち用のタレをつけていただく)

 

腹が膨れて来たぞ。

 

 

最後にしめらーだ。

坦々麺を頼んで終わろう。

 

しばらくして来た坦々麺。

ガッツリした量がある。

 

一般的なら-めん屋さんのそれよりもゆったりとした椀を使っている、それに比例した麺の量を使っている。

 

啜る。

ミルキーな香りと、唐突に乳の印象を裏切る辛み。でもきつくはない。

 

箸が、金属の箸。韓国風なのか中国風なのかは知らないけれど銀色。きれいな銀。

 

ああ、スープおいしい。

でも麺がなんとなくつるんつるんして上滑る。

 

なんとなくムシマル好みからはボール球な麺。何が好みでない部分化はなんとなくだ、。

お箸のせいかもしれない。

 

あと金属が汁熱を受けて箸が熱くて火傷しそうだしなんか摩擦が少ないせいか取りこぼしやすい。

忌まわしき銀の箸。

 

でも汁は旨い。

 

2,800円。

 

 

 

 

 

 

 

全体に、量は多めなのだ。

というかひとり呑みで来るところではあまりないかもしれない。

 

 

 

 

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『パンチェッタ』で荒ぶるランチ・・・荒ぶるは言い過ぎ。

2017年10月23日 12時39分24秒 | 広島・カフェなどオシャレ系

パンチェッタという袋町辺りの、中の棚辺りの店に同僚Sくんと。

 

適当に歩いて何となくイイ感じ、っていうムシマルの直感で言って寄ったのだ。

 

2階に案内される。

途中にはいっぱいワインのコルクがあった。

コルク大好き店主なのかも。

 

着席。メニュー。

 

入り口は今日のパスタがうんぬんかんぬん3種類くらい書いてあったが、パスタ以外もあるのか。

パスタ3種に、カポナータ、チーズカツレツ、それにステーキ。

 

あと2,000円でランチコースがある。

前菜・スープにパスタにステーキにデザート、ドリンクとあるメニューだとさ。

それはお腹が張る、張りすぎるといっても過言でなさそう。

 

Sくんとはこのあと所用があるのでのんびりしすぎれないし、満腹感に包まれるのも悩ましい。

 

ステーキか、牛さがりのステーキ。

それを午後に食べて『昼さがりの牛さがり』っていうのもおもしろ・・・・・・・・・・・・・いやあんまりおもしろくないか?

 

「チーズカツレツ」にします。

 

・・・・・・・・・・・・って、誰もいない。

スタッフさんが2階に一人もいないのだ。

ポーンと押すボタンもないのだ。

 

どうするの?どうなっちゃうの?

Sくんが下に降りて普通に呼んできてくれました。

ここはなんかお店システム的に改善してくれるとうれしいポイントである。

会いたいときにあなたはいない。

 

 

注文タイミング、Sくんはパスタのトマトソースのやつを、ムシマルは前述のカツレツを。

 

・・・え、大盛り無料なんですか!それじゃあと二人とも大盛り(パスタ1.5人前くらいとご飯大盛り)で。

 

前菜。

スープは、ポタージュっぽい、それでいて冷たいスープ。

たまに冷たくされるとドキドキするタイプのムシマルとしてはわるくない想い。

 

カツレツ。

うん、900円の料理として、まーまーなボリューム。

オシャレ感のある店舗としてはがっしりしている方であると思う。

 

フォークもあるけど箸もある。侍とか日本人に優しい。

お箸でいただくことにする。

横から見るとチーズのとろみが瞭然として思わず刮目。

 

がぶり。

「チーズっぽさ=イタリアンっぽさ」って感じに割と直結しているシンプルな脳と舌はたやすく満足。

 

お肉は薄目で、だけどガリガリとしていて味もしっかりチーズで匂いもしっかり。

なかなかいい感じだと、思うよ。

 

完食、だいたい。

 

少し用事にはまだ時間がある。

 

+200円でドリンク、+500円くらいでケーキ+ドリンクだった。

 

「ドリンクを後から頼んでみよう」

・・・・・・・・・・・また、Sくんが下まで行ってくれる。

 

単品で頼むと400円以上、ランチの+ドリンクなら200円。

今からの注文で単品扱いでなくおやすくできるか不安であったが、はたしてそれは成った。

 

コーヒーをホットでチョイス。

器が思ったよりもオリエンタルでようがす。

 

 

 

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庄原市旅行記 そして日本ピラミッドへ  葦嶽山(灰原ルート)を行く

2017年10月22日 08時36分18秒 | 広島・庄原市にて

『日本ピラミッド』という言葉がある。

なんだろうか。

知らない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これから知る。

 

庄原市に来てみて比婆牛を食べたは良いが何も考えていなかったムシマル。

(ヒバゴンパークとかあったら行きたいなあ)ありませんでした。

 

ヒバゴンゆかりの比婆辺りに行くか、それとも・・・・・・・帝釈峡ってやつは庄原市では、ないんだっけお隣の町だっけ?

 

そんなことをしている自分に、言葉が届く。

「日本ピラミッド」の言葉。

 

なんじゃそれそれと惹かれていく。

 

日本に・・・・・・・・・ピラミッドがあって・・・・・・・世界最古!?

あるの、広島に!!?

 

ハンドルを握る手に力が入る、動き出すのは山方向。

(な、なんだって―キバヤシ!)

 

クルマは田舎風景を進んでいく。

高知よりものどかなのは、高知よりも平地がおおいというか山林地帯の割合が少ないのかも。

 

 

クルマでのそのそと山を登って行って、行けるところまで到着。

 なるほど?

赤丸印のところにいるのか。

もう少し奥まで車で行けるけれど、それはいっか。

 

バタン、車から降りる。

ありがとうクルマ。

ここからは徒歩。

 

なーつーだなーなつーだなーなーつぅーなんだなー。

暑いと思いながら歩いて行く。このときはまだそんな考えだった。

 

ヒっ!

「クマの目撃例あります」みたいな立て看板があり、びびる。

 

怖くなんてないさ、寝ぼけた人が見間違えたのさと思いながら歩く。

 

鈴的なものなかったっけ・・・・・・・・なかった。

ドラえもんではないのだから、僕は。

 

あとはクマには木の上に登るとか有効なんだっけ?

 

だんだん道が荒れていく。

これ、もうちょっと舗装されていたのが崩れたとかなんじゃないか・・・・・・・・・・アッツい!

 

太陽から12秒ごとに燃えるジャーマンスープレックスを受けているみたいな錯覚。

それも無制限一本勝負。

 

登山のグッズというか装備を何にもしてないよ。

ジーパンにシャツ一枚、靴もなんかスニーカーブルースに出たりでなかったりしそうなやつ。

不安だ。

 

これで遭難しちゃったら、「軽装で山に登る危機意識の低い35歳遭難する」って言われてしまう。書かれてしまう。

 

 

 

歩いていると変化が出た。

ちょっと大丈夫になってきた涼しくなってきた。

 

木洩れ日が射すくらいの基本木陰感と標高があがってきたためか涼しさもうっすら。

+20ポイントくらいなんだけれど坂を上るのがきつくなってきて時々滑りそうにもなってじっとりと汗ばむマイナス80p。

 

どんどん奥まって深まっていく。

あ!でも救いがある。

蚊がいない。

 

おかしい・・・・この山・・・・蚊がいない・・・・。どうやらこの山、蚊がいない?

高知の明見彦山(古墳あり)だったら、なんなら蚊しかいないくらいに30分不動の姿勢でいたら献血200ml分くらい採られそうな場所だったのに、

こっちでは刺されていない!

 

ピラミッドパワーかな。

 

たぶんピラミッドパワーだと思う、ピラミッドパワーの効能蚊が出ない。

でも蚊よりでかい虫がいるガガンボでもない羽音がうるさいなんなん、君はなんなん?

 

※テンションの落差が激しい気がするのはピラミッドパワーです。

 

で、到着する。

どこに?山頂?

 

いやなんかの鳥居っす。

なんで鳥居?霊的な感じっていうよりやあ怖い。

つ、疲れたっていうか汗かいた。

 

ベンチに腰掛ける。

しかし何だろうホントこの鳥居。

ここが頂上ってわけでもなさそうだし、鳥居の奥に先に頂上か遺跡があるのだらうか。

 

鳥居の右下には赤い人形?

そして鳥居の中央部には「奴国乃大王」という文言。

何だろう?

 

ここまで20分強~30分。

もっと車で山ギリギリまで来たらよかった。

ちょっと休憩。携帯でマンガを読んでみたり息を整えたり。

 

すーはー・・・すーふー・・。

よし、GO。

 

10分弱の休憩からの出発。

あ、なんだこれ。

 

659。

mなのか?

残りの距離が659m?標高が659m?ここまで歩いた距離が659m?

 

わからん・・・・・・・・・・・・・!!ってああ!

ムシマルの靴、壊れてる側部はもう剥がれているといっても過言でない。

 

なんかボスダンジョン行く前に大事な装備の耐久性が尽きたみたいな感覚。

これじゃボスには勝てそうにもない…どうもゲーム脳らしいです。

 

歩く。

ついに、葦嶽山頂上に到達!灰原ルートで!

 

 

 

 

頂上の眺め。うーーーん、マウンテン。

 

ここだけ、ちょっとした更地。お相撲だって取れるかもしれない。

 

 ムシマルオンザ葦嶽山。

 

ピラミッド看板とちーず。

 

 

ふう、もう巨石群には行かなくていいか(険しそうかつ靴が壊れて危険に思うから)。

勇気ある撤退。

 

 

 帰り道。

キノコをいっぱい見かけて、その中でもひときわデカいキノコ。

たぶん、聖なる毒キノコである。

 

 

 

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帰りは20数分で着いた。

クルマに入った後、雨が降ってきた。


ふう、良かったぜ。