ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

庄原市旅行記 比婆牛を求めた『すけあくろう』はかっこいい店でハンバーグおいしい。

2017年10月21日 09時43分39秒 | 広島・庄原市にて

庄原市まで行ってみる。

途中SAで、ヒバゴンの記述を見る。

(ヒ、ヒバゴンってこんなおサルさん系の生き物なのか)

 

お土産がある、ヒバゴンのたまご?

哺乳類系の顔立ちであるに。

 

とまれかくまれ。

 

そのままブオーンって愛車アクアで駆けて行って到着したのは

『すけあくろう』

スケアクロウってなんだっけ・・・・・・・・・・・?

カラスじゃなくて、なんかメルヘンななにかだったっけ・・・・・・・・・・・?


 

すけあくろう

〒727-0016
広島県庄原市一木町175

TEL 0824-72-9396


 

 http://scar-music.arrow.jp/tagakusai/

 


 

ネット検索------------「スケアクロウ:意味、カカシ」。

ああ!そうかなんかメルヘンイメージあったのは『オズの魔法使い』『ハウルの動く城』か。

 

ともかく到着したのは山の道に急速に存在するハウス。

(どこかアメリカンに感じるのはコカ・コーラの看板のせいか)

法隆寺もコカ・コーラの看板あったらアメリカンテーラーになるんじゃないかってこっそり思ってるんだ。

 

入る。

着席。

ログハウス感ありだ。

 

 

席に着く。めにゅーメニュー。

あ、入り口にあるのか。

セミセルフ方式。

 

水を取るついでにメニューを検分。

比婆牛入りのハンバーグステーキ。

これだ、880円。

 

比婆牛のハンバーグカレーも良いしオムライスも魅力であるが、初志を貫徹しよう。

これだな。

 

注文する。

少し待ったのち。

「熱いから気をつけてくださいね」

 

グラタン?

違うかチーズ入ってるっぽくない。

 

シチュー?

いただくと、熱いシチューっぽい。熱野菜が夏野菜。

うん、いい感じだ前菜というかスープというか、どういう役割なんだろう?

 

シチュー的なものを食して、ひと満足。

 

 

店内。趣味的な方向がいろいろ多彩。

音楽的なもの(イベントをここでやることあるみたい)とネイチャー的なもの(双眼鏡とか)が多い気がする。

おしぼりないかわりにウエットティッシュ。おとこらしい。

 

 

で、眺めがのどか。

音楽にはジブリが流れていてゆっくりと内肉が溶けてっても悪くない気さえしてくる昼下がり。

 

 

 いよいよいよいよ来た。。いいよいいよいいよいいよ来た。

ハンバーグは、広さはないけれど丸さがある、上にのってる黄色いのは何だろう?

パイン・・・・・・・・・じゃないな匂いからして。

 

目玉焼き(固焼き気味)か。

では、ハンバーグ入刀。

 

一つ一つのひき肉はやや大きめであると見た。

タマネギも粗目で存在感感じるところ。

 

 

 もうんぐもんぐ。

あ、はんばーーーーぐ!

 

思わずムシマルのなかのハンバーグ師匠が絶叫する。

 

ソースが主張しすぎていないのがまず良い、嬉しい。

お肉のお味を完全上書きしてしまうような野暮なソースではなくてお肉の味を立てる内助の功ソース。

 

(山内)一豊の妻みたいなソースだ。

 

次にタマネギ、けっこう主張、けっこうシャキシャキ。

みじん切りの4歩手前くらいのおサイズだ。

 

うん、ハンバーグって概念ではなく、コマ肉がより合わさってできた集合体だ肉の前前前世がしのばれて浮かばれている。

 

ごはんはなんだかかかっている。

ゴマみたいなの、ちょっぴりスースーする爽やかさがあるような気がする。

 

ハンバーグの中に入っている比婆牛。

 

・・・・ハンバーグをつまむ手に・・・・いや全体に

勢いがついた・・・・・・・・・?

 

すごくあらびきで強くて熱くてでもしっかり芯があって・・・・内に秘めた荒々しいまでの情熱、比婆牛!

 タマゴはウェルダンであり、ここはもうちょっとレアでもよかったかと思う。

 

 しかしこの重力に情けなくしがみつく姿、ぐでたまだな!

俺も粗びいてくれ!そう言いたくなるくらいの肉圧。

 

ああ食べ終わっちゃった。

 

まだすけあくろうを終わらせたくないよ、そう思う自分がいて、それに賛同する自分もいた。

 

・・・・・・・・。

賛成派多数でもう少しいる、もう一品頼むことに。

気になっていたこの・・・・オムライス、ではなく

『アップルパイセット』。

+500円。

 

 

 

待つ。焼いてますのでお待ちくださいと言われたのだ、待つにきまっている。

 

 

自転車や本もある、あとピアノもある。なんだかわからない雰囲気。

 

アップルパイ。

 だけかと思っていたらアイスクリーム添え。

アイス&ファイヤだ。

アースアンドウインドかもしれない。

 

アイスがとろけてパイに乗っかっていくさま、おいしそう。

 

 

 

アップルが革新的に入っている。具だくさん革命、香りまでもう・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

甘ったるんたるん。

 

そこに苦めのコーヒーを流し込むと、

Finっていう字幕が流れてきて終わりそう。

 

 

いやあ、満足だなあ。

 

ちょっと美しくはないがなくなってしまうがオープンしてリンゴ充実を世にさらす。

 

と思ったらわかりにくいかも。パイ生地もリンゴも明るい茶色オレンジで色が似通ってしまっていた。

 

がーん・・・だな。

からの美味。

 

 

結局、結局おいしく食べちまった。

 

 

お会計1,300円。

 

 

 

 ふらつくとブランコなどある。

 

呑気さがすごい、春の夢が乗り移ったみたい。

 

 

 

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『みっちゃん 横川店分家』でちょい飲みセット1,500円プラス

2017年10月20日 23時18分00秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

住吉町、になるのかわからないけれどその辺りを歩く。

中島町になるのでしょうか、それはまだわかりません。

 

「みっちゃん」って、お好み焼きで有名な店だ。

「総本山」じゃなくて「横川店分家」ってことは・・・のれん分けでかつ2号以降店とか?

 

 

このお店に「ちょい飲みセット」っていうか「晩酌セット」みたいなお食事ができることを知っていた。

以前に前を通ったときに「あ、ある!」とピンと来ていたのだ。

 

 

 

着席、縦に長い感じのお店、思ったよりも広い。

女性が二人で店を切り盛りされていた。

メニュー豊か。

だけれども決めていた。

「みっちゃん応援メニューを」

 

 

生ビール1杯、ソバ玉お好み焼き、小鉢3品。

 

脳内で適当ソロバン、弾く。

(ビール一杯500円くらい、お好み焼きが・・・ソバ玉なら600円とか650円くらいが平均値?

 小鉢がどんなくらいかわからないけれど一品150円以上のサイズ感ならお得といえるか)

 

あ、へ、おおふうーーん。

小鉢といっていたけれどメインを張れそうな名前が並んでいる、カキフライもある。

広島観光客はお喜びになられるのではないか、ここは広島平和公園にも近いので、なんかふらっと広島名物穴場感、あるような。

 

「カレーグラタンと、ピリ辛コンニャクと、・・・・・・・・えー(迷って)うま皮とりポン酢をください」

 

 ビール。

 

あ、あと店内には荷物・カバン置き用のバスケットが各席用に置かれてていて女性らしい細やかさと感じます。

どことなく華びた雰囲気の店内。

 

ぐびっと飲み始める。

おいしい。

 

と、二口つけたところで小鉢が来る。

おお、非常に酒つまみとして良さそうな小鉢です。

小鉢だけでビール一杯いけるかもな、今のぼくなら、ムシマルなら。

 

コンニャクのやわらかさに糸唐辛子がスッと線を引くように引き立て盛り立てる。

コンニャクで作るルージュの伝言といえよう。

 

とり皮ポン酢もおいしい。

むにむにと夢のよう。このムニムニを食べている僕は瞬間的にムーニーマンだ、違うか。

 

そこでなんかの匂いとともにカレーグラタン登場。

マカロニ、カレーソース、チーズ!

いいですね、なんかお子さまが好きそう、ムシマルも好きだけど。

 

マカロニに穴が開いているのがいいね、ガンマンだったらたまらない。

 

辛さはそれほどでもない、食べやすさ。

チーズが案外多めの按配だから、香り強いのになんか独特の食べやすさ。

カレーさんのおかげか。

 

ああ、ほらやっぱり小鉢だけでビールがなくなっちゃった。

 

おかわりください。

ここからは応援セットの範疇を越えてしまう。

 

からのお好み焼き到着。

 

うんうん、キレイなお好み焼きというかどこに出しても恥ずかしくないオーソドックスタイル。

 

ごま等の薬味がきれいにちりばめられているからだろうか。

これは、良いんじゃないか。

 

小ベラでカッティング。

ザク!

ああ、この手応え。

骨のある生き物を切ったときのような芯があるたしかさ。

僕はこの世界でたしかなものが欲しかったんだ。

ぱくっと食べたらポキキっと折れ渡る。

口のなかで森永じゃない小枝が手折られてるみたい。

 

不思議なバランス。

 

不思議な感情に思える。

不思議だと思うことが、実に不思議な感情だった、それに、ぼくらしい。

 

普段のぼくは、お好み焼きはモッチリ派だのに。

パリパリ否定派なのは、すげえ麺が揚げそばくらい水分のない固いお好み焼きに出会って口のなかが痛かった経験があったから。

 

でも適度なパリパリはよい。良い好い。

 

 お肉もある、あるある。

ビールの二杯めも来ていました。

マヨネーズもあり、お好み焼きにマヨ入れ派のムシマルとしては納得。

(マヨ入りの方が、ムシマル内でポテンシャルが高い、このエネルギーを無駄にしないことです)

 

無駄にせず、食べ終わる。

巌流島の決戦みたく手応えのあるお好み焼きでした。

巌流島の勝負はリアルで見たことないんですけど世代差があって生では見れていなくて。

 

 

 

 

 

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『周月』の大盛りネギギャンらーめん(大)は舐めてかかったらヤラレル

2017年10月19日 12時43分32秒 | 広島の大盛り・メガ盛り

同僚SくんAくん(ともにS県出身)と〆麺を目指して歩く。

 

周月。

つけ麺屋さんである。基本的には。

 


【 広島県 】麺鮮醤油房 周月

所在地
〒730-0042 広島市中区国泰寺町2丁目4-12【 Goolge Map
電話番号
082-236-7547
営業時間 / 定休日
11:00 ~ 15:30 / 17:30 ~ 22:00 / 日曜日定休

 

 

しかし、この日。

ネギギャンラーメン(大)

 

ネギラーメンを頼んでみた。

大盛りだ。

 

つけ麺は量多くしてもお値段一緒であるが、ラーメンは大盛り有料。

ソロサイズのねぎラーメンだと680円だったと思う。

 

こっちは+200円。

 

ぴきゅりーーん。来る!ニュータイプのように分かったのは、ムシマルが新人類でなくて大きな器で作っているのが見えたから。

いや、この器でっかいだろ・・・っていうサイズ。

 

ムシマル達さっきまで居酒屋さんでそこそこ行っていたのにだよ。

 

〆には向かない大盛り具合。

ムシマルの握りこぶしがそれくらいで、ここの器がこれくらい、だいたいサイズはおわかりだろうか。

 

鉢かぶり姫の鉢かづき、それくらいのサイズ。つまり笠みたいな広がりを持つ。そういうことなんだ。

 

ちなみにAさんはつけ麺大盛り、Sさんはネギギャン普通サイズだったと思う。

今更だけど、ギャンってなんだろうネギギャンの。ギャン、MS?ネガキャンの派生語?ではないだろう。ではなにか。

知らず。

 

知らぬまま食べる火のように。

 

では麺リフト。

麺は春の小川のようにさらさら行く麺。

 

ネギはなかなかぷんぷんさせていますよ、ネギ香を。

スープは広島ではかなり清い方。透明な茶色。

とんこつとかでない、普通の醤油か。

 

広島ではとんこつ醤油が席巻しているイメージ。

ずるる。

 

魚粉?ネギの香りも来たけれどスープからそっちの香りもすごく来る。

相当に香ってくる。

最近、ダシの風味の全然しないラーメンを食べたことがある身としては、ありがたい。

 

あ、これやば。量。ヤバい、ばいやーですって言いたくなる。

麺がこれ、相当取ってみたけれども氷山かなにかでっかい山の一角程度だ。

大盛りって普通1.5~2人前なのかなっておもうけれど、2.5人前って言ってもいいんじゃないかしら。

 

ずぞぞ。

麺が主張しないようでいてちょっと主張する。

小麦感があるよ。

 

けっこう食べたけれど、世間的にはまだ一人前といってもいいくらいの麺量。

ネギと麺、あとスープというすごいシンプルなので

(もやしとかメンマとかシナチクとかチャーシューがほしいな)って思い出す。

 

でもそれは、わがままが過ぎるよね。

 

いやーやばい、お腹が天まで麺でふさがりそう。

 

〝天鎖周月”

満・腹!

 

あーー、途中で懐メロがかかってきて不思議と食欲が増した。

あれがなかったらやばかったかもな。

 

 

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S課長Sくんと行く広島うろうろ 『ポーラーベア』『パルコ』『ヤマダ電機』+単独「神楽祭りの日」見学

2017年10月18日 12時40分27秒 | 広島・カフェなどオシャレ系

 

 

 

S課長+Sさんとメンラーをいただき、解散とかどっか行くとかノープランムシマルどうなるかと思ったらSさんから提案、

「まだお腹いけるかんじっすか、どっかいっちゃいますか」

「いやー、まだもう一杯くらいいけますよね」

 

ラーメンのはしご案!

おそろしい子、って思っていたら店は決まらないけれどとにかく歩いておまちに向かうことに。

 

『ポーラーベア』

広島の有名店だから、ちょっと記念にというか話のタネにみたいな流れになって入店。

 

ムシマルもS課長Sさんもともに純粋な広島民ではないのです。

 

おきれいな店員さんに季節限定を聞くと、9月末時点ではマロンなんとか(栗に、お酒を利かせた品)というお答え。

それに。

みんな310円のシングル。

S課長に奢っていただく。わーい。

 

イートインというか、店内の椅子で食べる。

 

「でかいっすね」

確かに、ムシマルは一回前に行ったときダブルを頼んでツインタワー気味だと思ったもんだが、シングルでも軽い摩天楼クラスである。

 

 

ぺろぺろ。

 

食べながら舐めながら次の目的地について話す。

Sくん「タワレコ行っちゃいますか?ちょっとブラついてみましょう」

 

 

ブラつく。

ムシマルはCD系ショップは高知のTSUTAYAばかり。

〇〇レコードみたいな店名の個人店も高知の大学生時代たまに寄っていたことがあるが閉店した。

完全閉店。 

 

涙は禁止だ。タワレコ。

パルコの上階。

 

パルコは月一で行く。けれどそれは1Fの四国銀行に寄っているだけである。

 

服を買ったのが1回、スイーツパラダイスの場所確認(飲食はしていない)で1回とそのレベルである。(1年半で)

 

タワレコ、ムシマルは随行人間にすぎず見るだけのつもりだったがラーメンズ系の特集が組まれてコントDVDが置かれていたので買っちゃう、チョロイ人間だ。

パーカーも売っていて、「フィルムカメラ」って描かれた一着を買いたくなるが左脳がそれを阻止する。

 

何階かのMUJIRUSHIでコーヒーを飲む。

無印良品ってコーヒー飲めるんですね。

 

オシャンティである。

カップにつける柄を、モミジと宮島と三本の矢らから選べた。

モミジチョイス。

 

深煎りと朝煎りを選べて100円。

 

マジンガーZ劇場版の話などをする。

なんだかね、オシャレ度が+6上がった気がする。

ドラクエⅥでいえばテリーくらいオシャレ。

 

 

「電気屋行きましょう」

ヤマダ電機に。

 

スマホとパソコンの通信ケーブルを買う。

メロンパン無料券をもらう。

(ムシマル結構もの買っている) 

丸善でちょっと本棚のあいだをふらつく。

 

1Fで使えるということでメロンパン券使ったら、

テイクアウト不可であった。

 

そのカフェ的場所でコーヒーと一緒にいただいたら、アンケート協力を求められた。

それが目的か。

メロンパン券を持たない二人とわかれる。

 

メロンパンを食べている人にアンケートと営業トークを仕掛けるという甘い罠だった。

(確かにメロンパンの渇きは、ペロッと食べるには重い)

自分は、賃貸仮宿はインターネット回線持っていて無料(というか家賃に含まれている)と言うと、アンケートの人はおとなしく戻られた。

 

 

ひとりになって神楽を見る。

神楽が駅前で無料。

 

 

 

 

アンテナショップ的なところでパンと野菜と酒を買う。

 

いい休日でした。のんびりと刺激的。

 

 

 

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『歩いていこう』に歩いて行ってみた。

2017年10月17日 12時43分27秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

 

待ち合わせた。

 

S課長とSさんと、(元「需要と供給」共通点)の3人でラーメン屋さんに。

 開店しているところに出会えたらレアだというレベル+名店らしい、『上を向いて歩こう』。

間違えました『歩いていこう』だそうです。

 

ネットで見たことある、そのレアさを。

だれかのブログで、「今日は開いている!」みたいな記事があったようななかったような。 

 


 

店名 ラーメン屋 歩いていこう
住所 広島県広島市中区国泰寺1-3-3 松本ビル1f
   
営業時間 11:30〜14:30、18:00〜20:00
(ただし、不定期営業、臨時休業多し)
定休日 土曜夜、日曜、月曜
席数 8席
喫煙 禁煙

 

 

 


 

 

 

11:25、お店は開いていない。

「準備中」の札がかかっている。

 

11:27、S課長が来られる。

「ちょっと前にここを通ったときは『休み』みたいな札だったよ、『準備中』に変わっているってことは準備が終わったら開店するってことじゃないだろうか?」

推理される。

 

推理は当たっていた。
その推理は当たっていた。

 

11:29、S君も歩いてこられる。

 

11:32くらい、開店。

なるほど開店すると提灯が掲げられるのか。

 

『めん』って書いてある。

 

入店。

カウンターだけのお店(それだけ書くとバーみたい)で8席?くらい。

 

 

ムシマル達3名はこの日、3~5番目の客。

書いてなかったけれど既に二人並んでいたのだ。

 

叙述トリックですね。違うか。

 

食券制。

種類はラーメンは醤油ラーメン700円と塩ラーメン750円。お値段は記憶に基づくもので合ってるかは不明。。

それぞれチャーシューメンにクラスチェンジ可能。

 

あとチャーシュー丼みたいなやつがある、麺増量もある。

そういうの合わせて、ボタン押すところ7~8か所くらい。

 

醤油チャーシューメンにしよう。950円。

 

待つ。

ファーストターンで行ける様子。

 

大将は寡黙。

お一人でやられているよう。

 

待っていると出てきた。

 

 

ああ!

横目でS君の頼まれた醤油ラーメンを見る!

ああ!

 

でっかいチャーシューが普通の醤油ラーメンについている!

私基準だったらあれで十分チャーシューメンだ。

 

はたしてムシマルのチャーシューメンとは。

こちら。

 

麺が見えない、いや左上部にちらりと見えるものがある、麺。

 

(S君注文されたのにもお札のようなチャーシューが乗っている)

チャーシューメンといってもいい普通のラーメンにプラスされたそのチャーシューとは、小切りでサイコロ状的なチャーシュー。

おいしそうではある。ちょっと黒っぽい。

 

そして、なんというか意外にも・・・・美しいといっていい盛り。

 

糸唐辛子をアクセントにしている。

ネギと温玉もいろどり兼風味として、きっと頑張ってくれるのではないか。

 

 

ずるうるる。

む、麺はプリプリしたややちぢれ麺。

なのであるが。

 

それよりも麺フォルムよりも早く来る情報。

それは香り。

 

香りが独特。

クセがある。

なんというか肉の匂い、肉の焦げたような香ばしさをちょっと突き抜けたような香り。

(もういっそコーヒーみたいなロースト感があるがやけんどどう捉えたらええがやろう)

 

苦い、ってわけではなくて。

焦げに近いけどその手前の香り、これはこれで鼻をくすぐる。

 

 

 

チャーシューも、どこか焦燥感のある香り。

 

トロッとした感じがあって食べざわりが良い。

しかしこれ、お肉がオーバーミートしている。

 

横を見るとチャーシューご飯をラーメンと食べているS課長。

あっちがチャーシューの選択肢というか肉の受け皿として正解だ、と思った。

 

ゴハンという受け皿があればお肉と炭水化物のバランスが取れる。取れそう。

 

ムシマルのイメージする醤油ラーメンは、ほんとに醤油を薄くした感じというかすっとした茶色だけど、白濁がかっている茶色。

クリーミー黄土色とでもいうのか、言わないだろうがなんとなく言いたい。

 

 

完食。

 

 

 

うーん、独特。

嫌いじゃないけど醤油のすっきりした感じがほしくなる時たまにあります。

醤油とんこつだと二人三脚って気がして尖ってない感じになるイメージ。

ムシマルはドロッとしていない醤油ラーメンが恋しくなってきました。

 

しかしそういうムシマルの嗜好は別としてこれは、「ここにしかなさ」がすごい。

鼻腔を嬲るくらい肉と焼きの風味が来る。

 

(中毒性は、あるかもなー)

貴重な体験な気がする。

 

もうすでに、行列が店外にできていた。

 

 

完食いたしました。 

 

 

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○肉がすごく香る。

○お汁にも焼きの香りがうつってるくらい。

○意外とあっさり。

○8卓しかないから行列する。

○気に入った出来じゃないとお店出さないらしいからレア度高い。