小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

手術前の病室の風景

2012年07月23日 | 社会戯評
手術前の病室の風景
差額ベッドではなく、4人部屋は、何とも、様々な情報が入手できて、便利である。向かいの患者さんは、頸椎を損傷して、携帯電話すら、開けない状態で、食事も介護を要するらしく、これを見ると、確かに、何気ない日常生活に必要な最低限度の動作というモノが、物理的に、できないとなると、本当に、大変なことになることが、眼前で、改めて、再認識を余儀なくされる。リハビリ専門病院へ、明後日、転院することが決まっているらしい。左隣の患者さんは、術後、ここ2日ばかり、痛みで、唸っていて、当方も、若干、不安に駆られなくはない。明日の手術に備えて、術後に予想される痛みを覚悟しておかなければならない。何せ、腰部脊椎の詰まったところへ、人工骨(ハイドロキシアパタイト製)を埋め込み、補強し、更に、後ろの骨を削って狭窄症で、分断された脊柱管の神経を除圧し、4/5の間のすべり症を、チタン製の支柱で、骨に、装着させるとかで、背中を15センチほど、切開・縫合しなければならないと、事前に、担当医師から、リスク開示も含めて、説明・質疑応答の機会があった。入院当日の造影剤を打つときも、骨髄ドナー登録をするときの痛みが、多分、これかと思うほど、背骨の間隔が、詰まっていて、なかなか、うまく、目指すピン・ポイントに、造影剤が、注入できなかった。局部麻酔をしていた割には、存外、痛い思いであったが、、、、、。まあ、無事終了し、生まれて2度目のストレッチャーから、眺める天井の景色は、まるで、昔の医師、ベン・ケーシーの一シーンのようであった。それにしても、病室という空間は、これまで見られなかったような健康でない人達、病気を患っている人達が、こんなにも多いのかと思い知らされるような場面である。日帰り人間ドックの様とは、大違いである。昔、亡き母を看護してくれた老人病院の主治医が、いみじくも言った言葉が、想い出される。「老人病院の医師は、患者さんを直してあげても、又、介護の部屋に、戻るだけで、社会復帰出来るわけはなく、ある種の虚しさを感じる」と、まだ、ここでは、社会復帰を果たせる、果たそうとしようとしている患者の強い意思と、それを支えようとする医師・看護師・スタッフの信念を感じざるを得ない。いよいよ、明日は、全身麻酔の約4時間の手術である。


=病院食に考える
実に、よく、考えられているものである。世の中の飽食・グルメ志向が、如何に、間違っているかということを、再認識させられる。別に、不味くはない、魚の切り身も、ちゃんと、食べやすいように、小骨が除去されている。1食1600キロカロリーである。塩分も制限されているし、満腹感がなくはない。野菜中心である。青のりや、鰹節、オイル・ドレッシングや、わさびで、茹でた野菜を味付けしている。私みたいな食物アレルギー患者にも、事前に、要望記載で、キチンと配慮されている。ご飯も140gで、暖かく、適量である。ゆっくり、30回も、咀嚼すれば、十分満腹感が、味わえる。家庭での大皿料理は、もはや、不可である。食べ過ぎて、これは、いけない。鶏の唐揚げも、マクドナルドのナゲッツ、2個分程度である。スーパーの総菜売り場で売られている唐揚げの大きさから言えば、1個分くらいかも知れないが、、、、、、。それで、十分である。タニタ食堂が、何故、流行るか、納得も出来よう。どうやら、日本人は、食べ過ぎ、無駄喰い、有り余る飽食である。一つ忘れたことがある。おやつとお菓子についてである。要するに、3食の食事であれば、無駄な甘いケーキや、おせんべいも、チョコレート菓子も、全く、不要であると言うことである。今や、一大産業と化した菓子業界には、申し訳ないが、もうこれからは、あまり、良い消費者には、多分、なれないだろうと確信した次第である。

Asahi Haikuist Network by David McMurray




English Haiku (Re: Sea)

2012年07月23日 | 俳句・漢詩
Re: Sea:

Following HAIKU are composed by Imagination if I could visit TARAWA atoll , Gibert Islands, where my uncle (My late father’s elder brother) was still (M.I.A.=Missing in Action) as Japanese Navy Marine soldier in Nov. 19-21, in 1943 at the age of 27..

1.
Uncle still M.I.A.
69 years passed
TARAWA Atoll

2.
Blue Ocean
Colored in Red
Tarawa Atoll

3.
Tarawa Atoll
Tiny island in the Pacific
Why berried somewhere

4.
Where are you (berried)
Feeling Hot sand
Blood boiled up

(When reading the memorial stone at cemetery, war victims of family composed )

5.
Wrecked ship
Blue Atoll Ocean
Autumn wind

6.
No evidence of Life
Tarawa Atoll
Wrecked ship remained

Asahi Haikuist Network by David McMurray:


memorial service Trip to Tarawa HP (English):
http://www7.ocn.ne.jp/~yagiko/englishindex.html