軽減税率の線引きという怪:
何とも、選挙協力目当てのばらまきなのであろうか?何とも、外食とか、持ち帰りとか、可笑しな線引きの攻防である。更には、定期購読の新聞とスタンドでの新聞購入とか、雑誌などとか、人間とは、可笑しなもので、僅か、2%程度のことで、消費者の行動が果たして、大きく、変わるのであろうか?それとも、変わらないモノなのであろうか?もっとも、一時的に、減少しても、人の噂も75日ではないが、いつの間にか、何の事やら、頭が麻痺してきて、そんな線引きもお構いなしに、金を使うことになってしまう者なのであろうか?よくその心理は、分からないが、仮に、バーガー・ショップで、袋に入れて貰って、それを知らぬ顔をして、椅子に座って、店内で食べていたら、店の人は、注意をするのであろうか?それとも、居合わせた客は、『あんたは、消費税が、持ち帰りの8%なのだから、店内では、食べられない。私は、10%支払っているんだから』などと、人間の事だから、一度線引きが決まっても、何とか、その規制を逃れようとして、どこかで、知恵を絞り始めるのではないだろうか?2%と言っても、それが、掛け算の指数が大きくなれば、莫大な金額の規模にもなろうというものである。消費者心理は、限りなく、読めないものである。コンビニでも、イート・インが、増えるのであろうか?もっとも、地方などのスーパーでは、購入した食品を、レジ終了後に、早速、備え付けのテーブルで、食べ始めるご老人を見かけるが、一体、この線引きの実施は、果たして、混乱なしに、行われるのであろうか?それにしても、社会福祉税に使用される分が、又しても、減少するというリスクは、ないのであろうか?選挙前の飴と鞭とは、良く云ったものであるが、どうなることやら、、、、、。昔、外食から、内食、中食という新しいカテゴリーが、生み出されてきたが、今度は、どんな新しい言葉と業態が、現れてくるのであろうか?誠に、来年度は、サル知恵の出しどころである。