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軽減策よりも廃止を

2008年07月17日 20時28分39秒 | インポート

昨日、「後期高齢者医療保険料の支払い方法の通知」に関して書きました。早速、今朝3件の問い合わせが(電話で)きました。「書いている意味が良くわからない」、「どうしたらいいのか?」、「年金から天引きすると言っていたのに!」と様々な疑問に私なりの説明をしましたが、「(往復はがき代を使って)もったいない事ばかりするの?これも税金が使われているのでしょう。それだったら、止めれば良いのに・・・」と私は頷きながら聞いていました。今日、担当課の職員とお話をして、皆さんの声を届けました。そこで、さらに判ったことがあります。苫小牧市の「後期高齢者医療保険被保険者数」(65歳~74歳の重度障害者も含む)は15.493人いますが、現在保険料は口座振替など「普通徴収」を行っています。このうち、「7割」軽減者数が5.792人いますが、この方たちは今年10月から来年3月までの半年間の保険料は無料となります。結果として、国は「廃止せよ!」の強い国民世論に押され、「小手先の軽減策として今年度に限定して『8.5割』軽減策」を考えました。1年間の保険料で計算すると「8.5割」になるのです。しかし、10月からは子どもさんの保険に加入されている「被扶養者」1.571人に半年間で2.100円(月350円)の保険料がかかります。この保険料は「9割」軽減策。来年からは年金総額80万円以下の方しか「9割」軽減が認められないので、「果たしてどれだけの保険料がかかるのか?」と心配する声は当然です。それを解決する道は「小手先の軽減策ではなく、きっぱり『廃止』しかない」と私は考えます。