7月30日~今日(2泊3日)まで富山市と神戸市に建設常任委員会として行政視察してきました。富山市は、14年前にも国保行政で訪問したことがありましたが、市町村合併も行われ街なみはすっかり変わっていました。今回の視察の目的は「コンパクトシティ」のとりくみ状況を学ぶことでした。昨年、青森市の取組みを勉強してきましたが、富山市の場合はもっと苫小牧市にとって学ぶ点がたくさんありました。特に、中心市街地への高齢者等の公共交通手段(コミニュティバス運行など)の確保や市民や事業者に居住空間を確保するための支援策を行っていました。(写真は真剣に学んでいる視察団の1コマ)
2日目は神戸市です。朝のウォーキングも忘れていません。視察期間中も一日1万歩以上歩きました。(写真は、神戸市の異人館:風見鶏)
神戸市では、下水道から生まれる循環エネルギー「こうべバイオガス活用設備」を見てきました。燃料高騰のなか、市営バスや公用車、民間運送業者など現在110台規模の「バイオガス」(価格は60円/?)を利用。経済性の面からも新エネルギーとして注目されています。