今朝から日中にかけて局地的な豪雨(西側地区だけですか?)でちょっと心配しましたが、夕方には止んで一安心。
今夕は、原水爆禁止2013年世界大会(苫小牧代表団7人)の報告集会があって、主催 者代表として参加してきました。(添付写真)会場には30人が参加していました。
今回の代表団7人のうち、実に20代ら若者が5人。世界大会(各国の参加者含め)の参加者全体数が約7.000人のうち、20代~30代が半数だったと言う報告に驚きと感動が・・・。そして、報告集を見ると、しっかり自分の意見と今後何をすべきか、と明確な課題を持っていることに勇気と元気をもらいました。
7人の報告のなかで、話題になったのが初めて世界大会に参加した映画監督“オリバー・ストーン”さんの発言。「原爆投下がなければ10万人の米兵が死ぬはずだった」と教えられた。「まさに『原爆投下は正しかった』との言説は、米国がつくった神話だ」と訴えたそうです。(凄い!)米国にも“神話”があるのですネ!そして、「歴史を学ぶことこそが、過去の過ちを決して将来に繰り返さない道です」と強調したようです。同監督の話を聞いた代表団の感想文に、「・・・若い世代には、例え残酷でむごいものであっても、真実を伝えるべきだ。今の歴史の真実の部分が取り除かれ浄化したようなものを教えている。本当の歴史は心を揺り動かすものであり、エキサイティングなものだ。そのために映画やマンガを活用するのも良いだろう」と語り、「安倍首相は右翼的で危険な人物」と称し、原発再稼働・輸入推進について、「まるでヒロシマ、ナガサキから学んでいないようだ」と若者の心を捉えた訴えに大きな反響があったようですネ。(大きな拍手を送ります!)
参加した若者の共通した感想には、「(原発再稼働、輸入の動きに対し)学ばない財界、学ばない政治家・政党がいることで、私たちの未来が心配・・・」との指摘に同感しました。
昨日の本会議での一般質問のなかで市立病院の院長不在や麻酔科医問題など質疑されました。その答弁の中で、気になったのは市長答弁です。そもそも病院での医療事故を議会に報告したのは理事者です。その後で、説明内容に理解出来ないことがあったので質疑をしたのは議会です。そして、その質疑の内容を市民に知らせたのは記者として当然のこと。それを、質問した議会が・・・書いた記者が・・・とまるで議会とプレスが麻酔科医の問題を複雑にしたかのような言い方は、「責任逃れの言い訳」と感じたのは私だけだったのか?(難しい問題ですが事実は事実として捉えることは大切です!)あるべき情報を共有しない方が問題を大きくしますから・・・。
お知らせがあります。9月14日・15日に市立中央図書館で苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会主催の”読み聞かせ・文庫応援フェスタ2013”のご案内をもらいました。時間の有る方はぜひ参加してください。他にも、秋ですから文化行事が盛りだくさんで~す。