“寒い”という感触が日増しに強くなってきましたが、明日の天気予報を見ると最低気温が“一桁台になる“とは驚きですネ!\(◎o◎)/!市役所は今月末(9/30)まで”クールビズ“なんですヨ!
30日から10/1まで一般会計決算審査特別委員会(2012年度)が開催しますが、私は委員長なので質問が出来ません。(×_×)
僅か2日間の日程ですが、30日は“クールビズ”ですが、翌日は月を超すため議員バッチ(議員徽章)、ネクタイ、背広着用が義務づけされます。そこで、過日の同委員会で通常の背広スタイルで意思統一しました。(細かいことですが!)
さて、連日大きな問題となっていますJR北海道の“レール異常の放置”問題は絶対に許されることではありません!(--#)
9月定例議会で党市議団は“JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した原因究明と安全運行を求める要望意見書(案)”を議会運営委員会に提出し、議会最終日(9/13)に全会派一致で採択し、内閣総理大臣、国土交通大臣、衆議院議長、参議院議長に苫小牧市議会として提出することを決めました。
その内容を紹介します。
2011年5月に発生した石勝線清風山信号場トンネル内の脱線火災事故を初め、
一連の重大事故、トラブルにより信頼は大きく揺らいでいます。同社は、国土交通省
に再発防止策を提出し、その会見でJR北海道は、老朽化した車両のメンテナンスが
十分に行われていない問題があったと不備を認め、整備時間の確保に努めることを表明しています。同社は、11月から札幌―函館間は事故前の上下22本を18本に、札幌―釧路間は上下14本を12本に減らし、最速130キロで走行する特急の減速運行などを決め、道内交通の大動脈とも言える鉄道輸送体制がこれまでどおり維持されるのか多くの道民は不安を感じています。
何より乗客、利用者の命と安全を第一とする公共交通機関として一刻も早い再生を目指し、事故原因の徹底究明と再発防止策を講じ、運行の安全確保に万全を期すことです。
事故原因の究明が進むにつれて、整備や保安分野で技術継承がされていない問題、他社と比べて老朽化が目立ち電気制御装置がついていない危険なエンジンの改修、更新の必要性など、さまざまな問題点が浮上しています。
よって、国及び関係機関におかれましては、JR北海道が利用者の信頼を取り戻す
ため、下記の事項について対応するよう強く要望いたします。
記
1 事故原因の徹底究明と事故防止策の作成及び情報公開を行うこと。
2 車両、設備の更新に必要な技術的、財政面の支援強化を図ること。
3 車両の検査体制は、積雪寒冷地、長距離運行という北海道の特徴に合わせた内容とし、検査機関の規制緩和は行わないこと。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
鉄路が一番安全な乗り物というイメージが崩れます。これも“安全神話”だったのかも?元を質せば構造改革の名の下で“国鉄の民営化”によって、“安全最優先”の公共交通機関が“もうけ最優先”にした自民党政権が強行したことを決して忘れてはならない、と私は思います。