2月定例予算議会の会期も残すところあと2日間(突発的な問題がなければ?)です。
今日は、建設常任委員会に担当部局から提出された資料で議論しました。そのなかで、「若草町に建設された10階建120戸(4月1日オープン)の市営住宅が完成されたので全議員対象に内覧会を」と提案し来週中に見学する運びとなりました。
明日は、安全・安心のまちづくりに関する特別委員会があり質問を予定していますが・・・。夜は、以前から予定していた学習会の講師なので忙しいです。D(^-^)ネ!
最終日の14日(金)は議会運営委員会理事会、議会改革に関する検討会が午前中に。そして午後から残余議案と会期中に追加された景気・雇用対策を含む補正予算の審議を行い、夜は市議会議員会の総会(全議員対象)が予定に入っています。これでようやくゴールの予定です。(^_-)-☆
さて、昨日の一般会計予算委員会で、党市議団と民主・市民の風の2会派連名による当初予算に対する修正動議を提案しました。
修正動議の提案理由は3点です。
①町内会に毎年支出している各種体育大会の助成金を町内会の理解を得ずに56.000円減額したことを指摘し、改善する方向性が示されたので前年度同様に増額するように提案。
②今秋に苫小牧市でブルームボール世界大会(どんな競技なのか良く判りません?)が開催するため補助金を300万円支出計上されています。大会関係者の予算では総額3.000万円規模で北海道が300万円出すので苫小牧市も同額の予算計上となっています。世界大会ともなると1泊の宿泊代が一人70.000円、タクシー代1日20.000円などちょっと市民感覚からかけ離れたような支出なので、各種国内競技(高校野球、中体連など)などに対する補助金要綱にそって、1.000人規模であれば200万円とする規定にそって、今回は100万円を減額するように提案。と同時に、世界大会の誘致だけに内容を精査して足りないと判断した場合は増額補正も条件提示しています。
③心身障がい者医療助成費、ひとり親家庭等医療費助成費、乳幼児等医療費の助成について所得制限を設けて減額した総額13.330.000円について、新たな市民負担増を求めないことを理由に13.330.000円の増額を提案。
この3点で不足する財源は財政調整期金積立金(市民の暮らしなどに活用する基金)を以て財源とする旨を冨岡隆議員が代表して説明しました。
議員提案ですが、二人の議員から提出者に対し質疑がありました。質問の内容趣旨はプルームボール世界大会への減額補正に関わる理由付け、そして各種医療費助成費を増額することで生ずる今後の財源確保について集中しました。
審議の結果は、党市議団(2人の委員)と民主・市民の風(3人の委員)の賛成しか得られず、否決されました。が、議員が積極的に修正動議を発議することは大切なことであり、今後も大いに議員間で質疑・討論を行うことを願っています。提案し、質疑に対する答弁を行った冨岡議員ご苦労様でした。(*^_^*)