こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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撤回、陳謝では済まない発言!

2011年09月10日 19時45分16秒 | インポート

 母の初七日を終え、ようやくブログの書き込みをする気分になりました。(少し疲れが残っていますが・・・)

 9月定例議会(9/816)が始まっていますが、私は喪中ということもあり月曜日から議会に出席します。火曜日まで一般質問が行われますが、金曜日の一般質問で会派の冨岡隆議員の質問項目に対し“動議”がかかり、議会が空転したとの連絡が入りました。直接議場にいなかったので正確な状況判断は出来ませんが、21年間の議員生活のなかで1回目の質問後に“動議”がかかることは異例です。私も何度か質問者の質問内容や理事者の答弁を聞いて“動議”をかけた経験はありますが、質問者の質問が終わった後にかけていたので、何事なのか?と疑問を感じました。理由を聞くと、質問内容(事前に議会運営委員会で調整中ですが)の項目のなかで、質問内容を逸脱した項目が多かったことが動議をかけられたことが判りました。以前からも質問通告質問内容が違うことはしばしばあること。通告内容が“広義”あるいは“抽象的”表現がある場合に良く論じられます。今回は、「答弁をしない」ことで決着をつけたようですが、質問者にとっては質問準備に長時間勉強しただけに(答弁なしは)残念な結果です。

余計なことですが、通告者は質問前に必ず理事者側に対し、詳細な質問内容を伝えていますので、予め答弁する理事者側も質問項目については判っていたと思います。それであれば質問者に対し、「質問通告から逸脱している・・・」との情報や事前に事務局や議長などに伝えるなどの工夫もあったのではないか、と思います。

いずれにしても、こうした事例が今後の議会運営にプラスになるのか疑問を感じます。これでは、一問一答などの質疑は難しいと思いますし、予算、決算委員会での“事前通告のあり方”を考え直さなければなりませんネ。

会派としても、今回の事例を内部で検討して通告のあり方について議論をする必要があると思います。

質問とは違いますが、大臣発言の重みが、また問題になりました。誕生したばかりの野田新政権が強調していたのが、「震災復興、原発収束」です。その担当大臣が現地視察して、「死の町」と発言したのは絶対に許すことは出来ません。早くも辞任論が出ていますが、担当大臣という肩書きよりも国会議員としても資質が問われる発言ですネ。そして、任命した総理にも責任があると思います。

何故、そうした事態になったのか?安全神話で作った原発が原因であり、住んでいる住民や自治体の責任ではありません。「安全神話」と「原発建設利益共同体」の責任を曖昧にしているから、そうした発言(政府)が自然体に出るのでしょう!


初めて知った名前の意味!

2011年09月07日 22時56分17秒 | インポート

 久々にブログを更新する気になりました。早いもので明日が母の初七日を迎えます。冠婚葬祭になると普段会えない親族との出会いがあります。

 仮通夜の時に初めて自分の名前の意味を知る機会を得ました。22年間同居していた母に、私の“満”の姓の由来を何度も聞いたことがありましたが、返ってくる言葉はそれなりに意味のある言葉でした。ところが、兄弟のなかで兄(姉)弟の名前の意味を調べると以外にも別の意味があることが57歳最後の日に知りました。私は5男1女の4男として生をうけました。長男は終戦の2ヶ月前に“はしか”によって亡くなった話は聞いたことがあります。が、次男は子どもの頃は病弱だったので、3男は勇ましい名前をつけたそうです。そして私は、母の年齢から「最後の子どもになるだろう」と“満”と付けたそうです。その後、弟が誕生したので、名前は父が付けずに祖父が名付けたとのこと。名はその人にとってそれぞれ“意味”があるようですが、私は「明るく育って欲しい」と自分では思っていただけに、ちょっと残念な気持ちになりました。しかし、名前で人生が決まるものではありません。どんなに立派な名前を付けられても逆に名前負けする場合もありますから・・・。真実を知っただけでも大きな成果です。そんな会話をしている時、我が家の息子たちの名前について聞かれました。が、特に意味があるわけでも期待感を持っていた訳でもありませんから、親と同じです。

 偶然とは不思議なものです。母が亡くなった日は我が家の電話番号と同じ日(自宅の電話番号下4ヶ桁は0902)。さらに告別式は私の58歳の誕生日でした。母の家系は長寿のようです。母の上にはまだ2人の伯母がいますので、最低でも母の年齢を超えて生きたいとおもいます。(母の年齢までまだ35年間もあります。)

 そのためには、健康管理と同時に目標を持つことが長生きの秘訣だそうです。「私は100歳まで生きたい・・・。そのためには“くよくよ”しないこと」が母の口癖でした。

 でも、戦前・戦中・戦後を乗り越え生きてきた母の世代と現在の食文化などを考えると長寿は簡単ではないように思います。

 9月定例議会が明日から一般質問がはじまりますが、今回は勉強不足もあって十分な状況ではありません。後輩議員などの質問を聞きながら勉強したいと思います。


母の死!

2011年09月03日 09時27分21秒 | インポート

 一昨夜から昨日の午前中まで徹夜で、行年95歳という“人生を悔いなく終えた、母の看病に携わり自己満足しています。私は、自身の体調の経過があり余り体調は良くありませんでしたが、母の“生きよう”という努力には多くのことを学びました。

 最後の別れの場面では、何ら苦しまず(慢性腎不全)が死因で静かに息をとめました。苦しむ姿がなく、大往生した母に「ご苦労さんだったネ・・・」と声をかけました。

 葬儀場に行くとすでに枕花が届いていて、「お母さんを最後まで看取られたことご苦労様でした・・・」とお悔やみの言葉を頂きました。

 友引との関わりで、葬儀日程が1日ずれ込みましたが、その分本州の孫たちがかけ避けてくれることが出来ます。何よりも自身で育てた自負があるだけに、可愛い孫たちに見送られることを1番望んでいる、と思います。

 実に1年半の闘病生活でしたが、一昨夜の徹夜での付き添いに私自身は満足しています。

 葬儀は、明日(日曜日)の“午後7時から”から、告別式は月曜日の午前11時から駅北口のベルコで執り行います。

 長期間にわたって、母の療養に多くの方から励ましを頂きました。

 100歳までを人生の目標(年齢を問わず絶えず目標を持って努力すること)にしていた母の人生観を学びながら、私も頑張って生きたいと思います。


徹夜の付き添い!

2011年09月01日 20時26分36秒 | インポート

 9月に入りました。大型で強い台風12号が4日にも北海道に接近する予報が出ています。今回の台風は“雨量”が心配ですネ。これまでも各地で“ゲリラ豪雨”によって河川の増水や土砂災害など大きな災害が起きています。苫小牧市でも、ゲリラ豪雨によって、例えばアンダーパスなどに大量の雨水によって冠水が心配です。行政担当者も市民の安全・安心を守るために緊張していると思います。

 市職員のみなさんから、「身体は大丈夫ですか?」と心配の声をかけて頂きました。ぜひ、年に1度は健康診断を積極的に受けて、早期発見・早期治療を行うことで、生きた医療費抑制策が実現します。

 過日のこと、「健診したら病気が発見されるから・・・」、「胃・大腸の内視鏡検査が怖い・・・」など多くの方から健診を受けたくない理由を聞きました。自分の健康は自分で守ることを最優先にすることが大切です。

 さて、今朝から母の容態が急変しました。母も懸命に頑張っています。今夜は議会資料を持参しながら、徹夜で付き添うことにしました。親孝行は出来る時が大事です。