子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 水着

2020年09月20日 | みじかうた
「 海の向こう国があるのよ水着の赤ちゃん 」水着という季語で句がなかなか思いつかず、息子に初めて海を見せたときのことを思い出していた。赤ちゃんは無邪気に海を喜んだ。もう少し大きくなると、こわがるようになる。海の大きさを知らないから、赤ちゃんは喜ぶんだよね…。国というものも知らない。これから、いろんなことを知っていくんだね。世界の大きさと生まれたばかりの命を対比した俳句になっていれば…。 . . . 本文を読む
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読後感想 琴オリジナル曲 「雨の乙女」へのオマージュ

2020年09月19日 | 音楽
このごろ、本を読んで、読後感から琴曲を作っています。作っているというか、胸に感動が残ると、曲が出てくるという感じです。読後感想曲として初めてできたのが、メアリ・ド・モーガンの「雨の乙女」というお話を語りで聞いたとき。(「風の妖精たち」の中の小編です。)(先に読んでみたい方は、私の勝手なイメージの押しつけになるので、本を読んでから、曲を聞いてみてください。↓) ☆読後感想 箏オ . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 風涼し

2020年09月19日 | みじかうた
「 カランコロンうす着つっかけ風涼し 」実家の夏を思い出す。ご近所さんもうす着でつっかけ、夕涼みに外に出る。夏の花があちらこちらに咲いていて、風が吹き、セミが鳴いている。なんとなく世間話が始まる。庭があって、庭仕事があって、空間があるっていうことは、そこにたたずむということで、道行く人たちの交流が生まれる。それほど親密な関係ではなかったけれど、マンション暮らしの今にして思えば、なつかしい風景。 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 草刈 くさかり

2020年09月18日 | みじかうた
「 土手草刈追われてバッタ屋根を飛び 」川の土手の道を自転車通勤することが何年もあった。時々、業者さんが草を刈っている。虫が驚いて住処を奪われ、あっちにもこっちにも、それ逃げろと、飛び交っている。草の中にはこんなにいろんな虫がいたのかと、なんだかおもしろい。家並みの屋根よりも高い土手から逃げたバッタが家々の壁や屋根にしがみついている。バッタが人より高いところに点々といる、楽しい風景。 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 五月闇 さつきやみ

2020年09月16日 | みじかうた
「 五月闇雨と魔物の出る気配 」(さつきやみあめとまもののでるけはい)黒雲から、映画のシーンのように魔物が出てくるイメージ。自分の中では、ちょっとこっけいなくらい、怪物でも出てくるようなシーンを想定しましたが、映画のようにわかりやすくはないけれど、本当にこの世に悪はあるようです。善を常としながら、悪をこっけいに笑い飛ばして行きたいですね! . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 雲の峰

2020年09月16日 | みじかうた
「 雲の峰にシロップかけて冷んやりと 」雲の峰と聞いても風流なことは何も思い浮かばず、おもしろい方向に走ってしまいました!(*^_^*)おいしそうなかき氷だ〜! . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 夏の水

2020年09月16日 | みじかうた
「 夏の水そこだけ無なり神の水 」作ったとき、何を思い浮かべて作ったのか、忘れてしまいました。森の湧き水のようなものだったかと思います…。情景が浮かんでこないということは、よい句ではないのでしょう。ししおどしのようなものだったかな。神聖、静寂、そんな感じかな…。 . . . 本文を読む
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海を愛する少年 Part II

2020年09月15日 | みじかうた
「 夕波よあなたを慕う子を母の     亡き後も育て続けてと願う 」昨日、考えに考えて作った俳句は、読み返すと、ただの何気ないセリフのようでした。→「 海の夕景少年を育て続けて 」短歌ぐらいの長さがないと、つたえられないかな。「 夕波よ永遠へと続く営みよ   吾を慕う子を育て続けよ 」ばっちり決められないです…。 . . . 本文を読む
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海を愛する少年

2020年09月14日 | みじかうた
「 海の夕景少年を育て続けて 」海だけでは季語にならないのだと思うので、無季語の句となるのでしょう。海の夕暮れが好きだと行って、たまに友だちとも遠出している息子。親が教えてあげられることはできる範囲で伝えつつ、最終的には自然から学んでいってほしいと思って子育てをしてきました。自然の景色が好きな子に育ってくれて、よかった、この子がこうなって母はうれしいという句を考えていました。でも、それでは、この子 . . . 本文を読む
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「俳句の街 まつやま 俳句ポスト365」投稿 実紫 みむらさき

2020年09月13日 | みじかうた
「 青空と赤熱かげり実紫 」あおぞらとせきねつかげりみむらさき青空と焼けるような真っ赤な太陽の季節に秋の気配が感じられるようになってきた。涼しい風が吹くことも。赤でもなく青でもない、その間の紫が似合う季節。情熱は去り行き、淡い寂しさが残るようで。(実紫とは、秋に紫色の実をつける紫式部の別名だそうです。今度、散歩して写真を撮ろう。→翌日、写真アップしました。) . . . 本文を読む
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