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ボルティー~フロント・タイヤ交換、チューブレス化(失敗)

2015-01-01 | バイク
ボルティーのフロントタイヤを交換しました。

お正月はメンテ日和?今日の天気は、風強く、くもり時々雪です。
なにもこんな日に・・・と思っても次回作業できる日は、いつになるかわからない。
今日の日はコンディション悪すぎ、作業は焦りすぎ、「ていねいに・・・」の自分で書いた注意事項も寒さで忘れてました。
前回リアタイヤ作業が、うまく行きすぎて、スポークホイルのチューブレス化をナメてました。
結果は失敗です。


用意したタイヤは、ダンロップ・アローマックスGT601Fです。標準サイズ3.00-18ですがGT601Fは90/90-18です。
良いタイヤです。ボルティーらしくない?
用途は、日常のちょい乗り~ツーリング、途中の峠道ぐらいたのしく攻めたい・・・といえばこのタイヤです。
交換後の試走では、フロントまわりがとても軽快で、グリップ感が良いです。
交差点でも「クイッ」と切れ込んでしっかり曲がれる、思ったラインをトレースできる。
ジムカーナとかで上位を狙える・・・とかいう話は嘘じゃない気がします。
いままでのは何だったんだろうとおもいます。やっぱり多少フロントから流れていたのかな。

じつは、交換前のタイヤで、フロントから流れて、一回スライディング転倒しました。
ボルティーといっしょに、側転・前転・でんぐり返しです。
マフラーに擦り傷が増えてしまった。ズボンも穴空いたし。
このフロントはちゃんとしないと危ないな・・・と思って交換することにしました。交換とともに、チューブレス化します。
交換前のタイヤはスリップサイン直前、すこしひび割れ状態です。

フロント・ホイール取り外し。小さな六角レンチでゆるめて、大きなレンチでシャフトをゆるめます。

タイヤもホイールから外します。ブレーキシリンダが飛び出さないようラジオペンチを差し込みました。

タイヤを外す準備中。

ホイル外しました。

リム接合部分が錆びて段差があったので平目ヤスリをかけて平らにします。

リアと同様に、ニップルのすきまを速乾ボンドで固めて、シリコン塗りつけます。ボンド塗り状態を確認せず・・・失敗の原因です。

チューブレス用のバルブを取付ます。

リムバンドで押さえて、生乾きで・・・生乾きすぎ・・・失敗の原因です。

インシュロックとかテープとかで縛ってはめると簡単だとか、荷造りヒモで縛った。少し簡単?気を使うのは同じかも。

装着完了。と思ったら、空気がもれます。
リム・ビード部は漏れなし。漏れてる箇所は、ニップルから。カニの泡みたいに、それも4箇所です。
タイヤを外して、ニップル塗り直しです。再装着。。。
この時、シリコンは、ニップル周りの気密に効果がないことがわかりました。
気密性をもっていたのは速乾ボンドです。
今日は、速乾ボンドの塗布をいいかげんにやってしまい、失敗です。

わずか?な漏れなので1週間ぐらい持つかな・・・とか期待してホイルを取付ました。
試走して、数時間後の暗くなるなる頃には、かなり空気圧減って、タイヤだけでなく心も凹んでしまいした。
でも、試走の感覚は、かなり良いです。この感触を思い出すとうれしくなります。
次回にリベンジです。。。それまで乗れないのが大変ショックです。凹みまくり。。。

失敗から学んだポイント
1.速乾ボンドは、ニップルまわりとネジ穴とに、つまようじか釘の先とかを使って、ていねいに塗りつけること。
2.速乾ボンドはさわって崩れない程度に乾くまで待つこと。シリコンは、隙間を埋めるだけで、気密性はありません。
3.試し走行なんて厳禁です。遠心力で内側にはがれるのか、ニップルの空気漏れがひどくなります。

ちゃんと作業完了できる日はいつになるかわからないけれど、遅くともゴールデンウィークまでにはできるだろう・・・終わらせたいと思う。
ホントは大変悲しいけれど、言葉だけでも、
「失敗もまた、たのしい。」
コメント
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