里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

梅雨で嵐?

2015-07-02 10:56:25 | 日記
 昨日は朝から酷い南からの風が夕方まで吹き荒れました。家は、伸びた竹に囲まれてしまってますから、直接の強風は届かないんです。が その竹共のあげる悲鳴と言うか葉が吹き千切られる音や、互いにぶつかりながら倒れんばかりに揺れる様は凄まじいもんでした。
 栗も李も小枝毎、葉を吹き千切られたり、やっと大きく成って来た実や毬を吹き落とされてしまってます。特に李は色付き始めたのに随分落とされてしまいました。
 玄関の前に駐めている車は、樹の葉、竹の葉を千切って水で吹き付けた状態、塵の水から引き上げたみたいになりました。梅雨だと言うのに、とんでもない嵐でした。

 畑は吹きっ曝しだもんで、立っているのは全て被害を受けました。道を挟んで向こう側の畑のHさんもSさんも、トマトの雨避けに立てた背の高いトンネルが吹き破られポールは倒され曲げられてしまってます。風の威力を見せつけられました。
 
 ヒゲが茶色になってきて、あと3日位で収穫できそうだった1回目のトウモロコシ、ネットを張って獣対策をしたばっかりでしたが、嵐の強風対策まではしなかった。吹き倒され折られて手を付けられません。このまんま経過を見ることにします。何本かでも採れれば、と期待して。

 2回目のトウモロコシは雄花が出始めたところでした。すっかり吹き倒されて、何本かは折れてしまいました。土寄せで立て直しして、回復に期待することにしました。 
 
 3回目のは、まだ幼く鉛筆位の太さで20センチ位だったんですが、吹き倒されました。こいつ等は十分回復出来ると思います。しっかり土寄せして立て直しておきました。
 
 トマトは酷いもんです。篠竹の支柱毎倒されました。やっと赤くなり始めたトマトも落とされました。何とか立ち直って欲しいもんだ、と 支柱を立て直し、土寄せしました。何本かは立ち直って欲しい!
 ピーマンもやっぱりやられてました。立て直しておきましたがどうでしょうか、シシトウガラシも茄子も同じく、です。
 
 インゲンは胡瓜と並んで壊滅的被害です。最盛期だったんで、どっちも沢山成った莢や実が重たくて手にしていた支柱が折れたり、引っこ抜かれて、手ごと倒されてしまいました。立て直しようが無いんで、急遽 インゲンは残っていた種を蒔きました。雨が多そうなので盆までには何とかなってくれそうです。
 胡瓜は2回目の苗を、嵐の前に植えたばっかりでした。倒された方のが少しでも生き残っていてくれれば、繋げるんですが、
 
 お盆の花に丁度良く伸びてきていた百日草まで見事に倒してくれました。こいつは強いので、お盆までには回復してくれるでしょう。
 花が咲き始めたコスモスも。こいつはもっと強いので、もう倒された先の方が立ち上がり始めてます。倒れて土に触っている方からは根が出掛かってます。零れ種から畑中に生え出してきており、出来るだけ残してきましたが、この際取り払おうと思います。
 
 夏野菜が取れ始めるようになった時の嵐で、全く大迷惑です。

コメント
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