里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

椎茸の駒打ち

2022-02-06 13:02:35 | 春近く

 今朝は冷えました。水道は出ず、外の蛇口はコックも回りません。7時過ぎに里山の家を出る時は 零下5度、車の窓は凍って 出るまで暫くエンジンを回し 溶けてから出発。連日の乾き天気で 道に氷が無いのに一安心、 寒い寒いと言いながら下ってきました。

 一昨日、切って置いたコナラに椎茸の駒を打ちに上がって来たんですが、まあ よく冷えます。

 注文しておいた菌駒が早く来たんで 仕事順を変えて 先に駒打ちをしたんです。

 

 専用のキリで穴を開け 駒を打ち込みます。

 

 コナラを切って未だ1週間経つか経たないかで、木が生きている状態なんで 菌が働けないんじゃないかと 考えました。そこで オガ菌も注文し ドリルの穴にこのオガ菌を押し込んだ上に 駒を打ってみました。

 菌を大鋸屑やなんかの栄養床に培養したのがオガ菌です。駒に住み着いた菌の量より多い量の菌を打ち込んで置けば 他のカワラタケなんかの有害茸なんかには負けずに育つんじゃないかとの素人考えです。

  

 駒を打った榾木は 栗の木の下に積んで 夏を越させます。秋には 裏の、前からの榾木の傍、に立てます。椎茸の品種は 旨みの強い大きい椎茸になる富士種菌さんのF206(菌王2号)と言う奴です。

 駒打ちを終えて 竹炭の窯に竹を詰め始めました。窯一杯分の竹を切って 割ってです。孟宗の太い奴5~6本位入りますか、かなりの仕事です。

 裏藪を明るくしようと ぶっとい孟宗を何本か切り倒しましたが もう水を上げ始めてます。切り口から 吸い上げた水が溢れてきます。土の下は春の仕事を始めてるようです。


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