里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

モッテノホカかが咲き始めました

2017-11-03 15:36:14 | 初夏の里山
 朝晩寒くなって 周りの木々が葉を落とし始め 柿の実が目立つようになってきました。里山も晩秋です。ただ 家の柿はすっかり食われて無くなり もう冬の風情です。どうしてか 家の果樹は真っ先に無くなります。前の藪の狸か、裏の方のハクビシンか、落ちた実が残っていないので 狸が来ているのは確かです。それに 大食いのカラスとヒヨも群れで来てるし、この冬は しっかり木々の枝を払って 隠れ場所が無いようにせねば、と思ってます。
 
 夏前に 雪国の兄の家から貰った菊の モッテノホカが咲き始めました。早生のは台風前に盛りを過ぎ 一昨日潔く切り詰め終わりました。
 晩生のこの花が殿様にモッテノホカと言われたご馳走の菊なんです。早生より大ぶりの花で 花弁は袋状で 先が一寸開いてます。この花びらの形が 以ての外と言わせた食感を作り出しているんだそうです。
 
 今年は株を確り育てて 春には芽を沢山出してもらうようにします。

 裏の藪の様子です。手前の栗の木、その奥の夏椿も葉が色付き始めました。ついこの前までの猛々しい草共は枯れて伏せてしまいました。 

 畑も冬野菜に変わってきました。丈の高いのは もう在りません。
 
 Kさんが 里芋堀を始めてました。夏終わりの頃の雨で持ち直したと言ってたように 大きな子芋が数着いて 立派です。持って行きなと 2株貰ってみたものの 持て余しそうです。家のは未だ掘ってませんが 草に埋まってたんで こんなには育っていそうも有りません。暮からの分は Kさんのを当てにしようかな。 

 椎茸が出て来ました。小蠅が集るのを防ぐネットを掛け直しました。早く出て気が付かなかったのには もう集られて 幼虫が食い荒らしてしまって ぼろぼろにされてました。おそまきながら 気を付けてやります。奇麗な茸が欲しいから。
 
 畑は さつま芋、ヤム芋、長芋と里芋が残ってます。
 玉葱は早生を植え終わりました。来週は晩生の植え付けです。蚕豆を蒔いたんで 豌豆を蒔けば 今年の種蒔きは終わりです。
 白菜は1回目のを半分収穫、2回目のは来週には採れそうです。漬物を漬け始めます。寒くなって糠味噌は終わり 冬の漬物、白菜と沢庵に変わります。





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