ソンクラーンの水の掛け合いも昨日が最終日、若者たちの狂喜した水の掛け合いを観ていると、
とても 今 起きている、政情を左右する国の一大事が嘘のようです・・・
今日も休みの処はあるようですが、国が定めたソンクラーン(13日~15日)には、反政府デモ隊も
占拠だけは続けています。 が、バンコク市内 何事も起こらず平穏無事でした。 ヤレヤレです。
<いつまで続くのか赤シャツのデモ隊?>
毎年 このソンクラーンの時期になると、観光スポーツ省あたりから 「ソンクラーン祭りが優美かつ
優雅な行事であることを再認識してもらいたい」 等と言っては、様々な注意事項が流れます。
昨年かな、水掛けでは清潔な水を使用すること、異性に意識的に触れないこと、ラジカセを大音響で
かけないこと・・・等々の協力を呼びかけていました。 また 繁華街通りでのパウダーの使用方法の
注意がされたり、露出度の激しい服装は慎め・・・ 等々も警告していましたネ。
<警告や注意なんて、なんのその 全然 気にしない!>
また 繁華街通りでは荷台に水の入ったタンクを置き、道行く人々に水を掛けまくる軽トラックの
乗り入れを大幅に制限したり、王宮前広場やチトラダ宮殿など王室関連施設の周辺での走行は禁止し、
違反者には1,000バーツ以下の罰金が科す、とも言っていました・・・ 今年はどうなったことやら?
今年 政府はそんな呼びかけをする余裕すら無いでしょう。 それどころではありません!
そこで、ワタクシが政府に代わってスクンビット通りやシローム通りをチェックしてきました。(笑)
<BTSサラディーン駅の真上から>
シーロム通りなど どこから この若者が集まるのでしょう? 凄い若者の数でした!
そうですよねぇ~ いつもは若者が集まるセントラル ワールド辺り一帯は、反政府側のデモ隊で
占拠されていますからねぇ~ ここに集まる若者の一切がシーロム通りなどに集結しているんでしょう…
でも ただ水を掛け合い、パウダーを塗り合うだけのような気がします。 「注意や警告なんて、
なんのその」 です。 更にアルコールが入っていますから、もう大変な騒ぎです。 これが、現在版の
ソンクラーンなんでしょうがネ・・・ 我々がとやかく言う必要もないでしょう。
<パウダーの掛け合いは、どうかなぁ~>
水を大切にして来た農家の人々、 「豊作のための雨乞い」 の儀式の一つでもあった水かけ祭り、
今や 相手構わず水を掛けることで、日頃の鬱憤を解消するイベントに変わってしまった感があります…
今の水かけを昔の人が見たら 随分と嘆くことでしょうネ。 「こんな水、どんなに掛けられたって
良いことなんかあるもんか!」 「水を大切にしろ!」 と… 4月の水道代は、きっと世界一でしょうネ。
そう、そう、 保健省あたりは、今年も飲酒による交通事故が多発するため、ソンクラーンと前後に交通安全
キャンペーンだけはやっていましたネ。 それは・・・ 長くなりますので明日に続きます。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます