タイで還暦を祝う会に出席しました！

　　
　タイで　久しぶりに笑える楽しい会に出席しました・・・　それは、還暦を祝う会です。

　タイで、なんと75年（34年前）からスタートし、400回を超えるゴルフ・コンペ、「観光部会」　がありますが、
その会のメンバーが60歳になると、みんなに祝って貰う会です。同コンペには、ワタクシもゲストとして
何度も参加していますので皆さんとは顔馴染み。皆さん、お酒も強く個性豊かな楽しい人ばかりです。

　還暦のお祝いをされ、赤いチャンチャンコを用意された方々三名は、60歳という年齢そのものを祝って
貰うことには感激し切りでしたが、赤いチャンチャンコを着ることには、随分と抵抗を感じるようでした。
その心境、判りますよネ・・・　仕事もゴルフもお酒も、何でも　現役バリバリのお三名ですからネ、（笑）

　　　　　

　でも　日本で還暦祝い、と言ってお祝いするようになったのはいつ頃からでしょう？　　

少し前は、定年退職を迎える時期にも当たり、退職祝いを兼ねてお祝いされることも多かったと
思いますが、今の定年退職は65歳が多く、赤いチャンチャンコを着る本格的な長寿の仲間入りは
70歳の古希や77歳の喜寿からが普通でしょうからネ。60歳でチャンチャンコを着るのはちと早いかもネ。

　還暦とは、干支の十二支が一巡し、起算点となった年の干支に再び戻り　「赤ちゃんの暦に還り
長寿を祝う」　とされて来ましたが、最近は　「赤ちゃんの暦に還り第二の人生を歩む」　という考え方に
変わり、これからの更なる健康や長寿を願い、日頃の元気と敬意を込めて祝うようになっているとか・・・　

お祝いの赤いチャンチャンコも、生まれた赤ちゃんを魔除けから守る、と云う意味で赤色の服が
使われていた為なんです、ってヨ、　それで赤いチャンチャンコなんですねぇ～　

日本では、最近　還暦祝いの贈物として、赤いセーター・ネクタイ・ワインなど　実用的な贈物に変わって
きているようですが、タイで祝う時は、シャレも含めて赤いチャンチャンコでいいと思いますヨ・・・
タイで赤いチャンチャンコなんて、面白いですし、着るのを嫌がる光景は、ホント　笑えます・・・　
自分だったら？　やっぱり厭ですモンねぇ～　

　60歳、会社で云えば　創立60周年ですモノね、社長であれば「よくぞ　ここまでやって来た」　となります、
60年までには倒産する会社も、亡くなった人もいるでしょうし大変なことです・・・　そう思うと還暦60歳を
お祝いして貰うことは素直に喜んで良いですよネ。

　　　　

　さて、毎月第四日曜日に、ロイヤル・レイクサイドCCで開催される　「観光部会コンペ」　、旅行社・ホテル
航空会社・レストランなどの関係者で、タイ国の旅行業界の親睦と発展を目的に行われているコンペです。

59年前から続いている「日本人会ゴルフ部」、48年前の　「バンコクめいじん会」　のコンペには
歴史も回数も敵いませんが、34年の同コンペも　ベスト10には入るほど歴史あるコンペでしょうネ。

　次回は、忘年会を兼ねて27日に行われます、ワタクシもゲストとして参戦しま～す♪　



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