滋賀県は10日、過労のためにうつ病を発症して自殺した男性職員の遺族に6千万円を支払って和解する方針を決め、同意を求める議案を県議会の2月定例会に提案する、と発表した。
男性職員は2002年に入庁し、障害福祉課で勤務。同年秋に過労からうつ病を発症し、入庁3年目の04年に25歳で自殺した。12年には東京高裁が、うつ病を発症するまで時間外労働が月平均で131時間あったなどとし、公務災害として認める判決
職員過労自殺で滋賀県和解へ 遺族に6千万円支払い
男性職員は2002年に入庁し、障害福祉課で勤務。同年秋に過労からうつ病を発症し、入庁3年目の04年に25歳で自殺した。12年には東京高裁が、うつ病を発症するまで時間外労働が月平均で131時間あったなどとし、公務災害として認める判決
職員過労自殺で滋賀県和解へ 遺族に6千万円支払い