こんばんは、厚労省イクメンプロジェクト座長の駒崎です。
さて、昨日、最近飛ばし気味のセンテンススプリング砲が発射され、育休取得を発表した宮崎議員を直撃しました。
(http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5859)
もし事実であるならば、彼の育休宣言を応援していた立場からすると、とても残念な思いになります。
特に、命がけで出産した後にこうした話を聞かなくてはならない、妻の金子議員の心中は如何ばかりかと思います。
やはり、こうした事件に対し、宮崎議員を含め、議員育休そのものに対しても批判が集中しています。
(http://bit.ly/1nX52xn)
こうした「せっかく応援していたのに、裏切られた」という気持ちは、よく分かります。残念な気持ちになったのは、僕も一緒です。
しかし、彼個人と、彼が提起した問題とは、慎重に切り分けたいと思います。
それは、トマス・ジェファーソンが黒人奴隷を愛人にしていたことと、彼が起草したアメリカ合衆国憲法の中にある「すべての人間は平等である」という主張を切り分けるように。
あるいは、マーティン・ルーサー・キング牧師が不倫をし、それをFBI長官に盗聴・録音され、運動をやめるよう脅されるはめになったことと、彼が語った「私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である」というビジョンを切り分けるように。
(報道が事実ならば)宮崎議員は間違いを犯しました。しかし彼が主張した、「男性国会議員も、育休を取ってもいい」という考えは、今でも正しいと思います。
宮崎議員は嫌いになっても、男性育休は嫌いにならないでください
さて、昨日、最近飛ばし気味のセンテンススプリング砲が発射され、育休取得を発表した宮崎議員を直撃しました。
(http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5859)
もし事実であるならば、彼の育休宣言を応援していた立場からすると、とても残念な思いになります。
特に、命がけで出産した後にこうした話を聞かなくてはならない、妻の金子議員の心中は如何ばかりかと思います。
やはり、こうした事件に対し、宮崎議員を含め、議員育休そのものに対しても批判が集中しています。
(http://bit.ly/1nX52xn)
こうした「せっかく応援していたのに、裏切られた」という気持ちは、よく分かります。残念な気持ちになったのは、僕も一緒です。
しかし、彼個人と、彼が提起した問題とは、慎重に切り分けたいと思います。
それは、トマス・ジェファーソンが黒人奴隷を愛人にしていたことと、彼が起草したアメリカ合衆国憲法の中にある「すべての人間は平等である」という主張を切り分けるように。
あるいは、マーティン・ルーサー・キング牧師が不倫をし、それをFBI長官に盗聴・録音され、運動をやめるよう脅されるはめになったことと、彼が語った「私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である」というビジョンを切り分けるように。
(報道が事実ならば)宮崎議員は間違いを犯しました。しかし彼が主張した、「男性国会議員も、育休を取ってもいい」という考えは、今でも正しいと思います。
宮崎議員は嫌いになっても、男性育休は嫌いにならないでください