過労死／KAROSHI ・先進諸国では 日本だけ・ドイツの働き方 との比較・池上 彰

過労死／KAROSHI ・先進諸国では 日本だけ・ドイツの働き方 との比較・池上 彰

セクハラ、止めなかった職員も処分 「部下を守れず」

　兵庫県川西市は１６日、副市長（当時）が女性職員へのセクハラ行為をした席に同席しながら、行為を黙認したとして、副部長級の男性職員（５０代）を戒告処分にしたと発表した。

　市によると、男性職員は当時、セクハラの被害を受けた女性職員の上司だった。昨年９月、当時の副市長（同年１１月に解職）や女性職員らと４人で、出張の打ち上げで大阪府池田市内のカラオケ店に行った。女性職員は副市長とデュエットした際、肩に手を回されたり手を握られたりしたが、男性職員は副市長の行為を止めなかった。市は「部下を守れなかったことで職員からの信頼を失い、市の信用を失墜させる責任重大な⇒続きはコチラ・・・・

ルネサス子会社の過労死事件から読み解く、「労働基準法」の病理

　4月上旬、半導体大手ルネサス エレクトロニクス子会社の工場（山形県米沢市）で装置メンテナンスなどに従事していた38歳（当時）男性が2017年1月に急性心筋梗塞で死亡し、米沢労働基準監督署が過労死として労災認定していたことが分かった。
　一部報道によると、死亡する直前の4カ月間、男性の時間外労働時間は国が「過労死ライン」とする月平均約80時間に上った。直前1週間の残業時間は25時間に達していたという。工場は24時間稼働で、男性はトラブルがあれば深夜・休日も出勤。膨大な部品取り付け作業のノルマも課され、達成に向けて心身に高負荷がかかる中で作業を続けた結果、過労死につながったという。⇒続きはコチラ・・・・

子育て世帯、生活実態調査 「困窮家庭」が９．３％ 長野県支援へ 食料購入に困るケースも

　子供の貧困が社会問題化する中、県は１７日、子育て世帯を対象に実施した生活実態調査の結果を公表した。同様の調査は初めて。逼迫（ひっぱく）している生活ぶりや世帯の所得などを基準に「生活困難度」を導き出したところ、「困窮家庭」に分類されたのは９・３％に達した。これに準じる「周辺家庭」も１５・２％だった。公共料金が払えなかったり、食料が買えなかったりするケースが見られ、県は一定の支援が必要とみて、具体的な施策を講じる考え⇒続きはコチラ・・・・

パワハラ20倍198件 静岡、17年度労働相談

　静岡県内の労働者を対象に毎年行われている労働相談で、2017年度（16年9月～17年8月）に寄せられた「パワハラ・嫌がらせ」に関する相談の件数が05年度（04年9月～05年8月）の20倍に上ったことが17日までに、実施主体の連合静岡のまとめで分かった。担当者は「相談者の意識が高まり、以前に比べ声を上げる人が増えている」と分析している。

　電話や面談を通じて寄せられた相談の総数は05年度に267件だったが、その後、⇒続きはコチラ・・・・