11月に点検し作業方法を検討していたクレーン下の桟橋修理
先ずは右先端の沈んでいる浮体の復旧作業を実施した。
前回の点検で骨材は問題ないので取り換えるかそのまま水を抜いて浮かせるか
取り外さずにそのまま水抜き出来て浮かせることが出来ればそれが一番簡単な方法だ。
二人の応援を依頼し、水抜き用の水中ポンプを用意した。
現地で作業方法を説明、確認し作業開始。
先ずは上板を外して浮体上部に穴開け作業ができるか
骨材の再確認と作業の可否、上板取付用の梁材を一部切り取れば可能だ。
穴を開けてみると浮体には80%程度水が満杯だ
水中ポンプを入れて水抜き開始。次第に浮き上がってきた。
黄色線まで沈んでいたが、赤線まで浮き上がった。すごい
水抜き後、ペットボトルを詰め込み蓋をして、切り取った梁材を補強し
上板等を再取り付けして完了だ。思った通りの作業で済んだ。
応援ありがとうございました。
左右の浮体脱落部分も上板外し再点検
残っていたボルトを切断し取付可否を検討
一部骨材の腐食脱落部分がありこの対策を含め設計し後日作業する。
今日はここまで、予定通りの作業でした。