ようやくCASIO Collectionの王道モデルF-91Wを手に入れたので、早速身に付けたり、手持ちの他の腕時計と比べてみたりしています。同じムーブメント(モジュール# 593)を使用するA158と比較すると上の画像のような感じです。私の目にはF-91Wのダイヤルは正方形に近く、A158の方は8角形に見えるのですが、こうして並べてみるとサイズ感に違いはなさそうです。
G-SHOCK標準モデルであるDW-5600E-1と並べると上掲のような感じです。G-SHOCKとしては小振りな部類のDW-5600E-1も、F-91Wと比較するとかなり大きく見えます。液晶表示はバックライト機構の違いもあってか、F-91Wはオレンジ色が混ざって見え、DW-5600E-1は青みがかって見えます。フォントはDW-5600E-1はF-91Wより太いのですが、F-91Wの方が見易いです。僕の主観だと、明るい場所で時刻を読み取るのであれば、LEDライト>ELバックライト>LEDバックライトの順に読み取りやすい印象があります。
ちなみに僕が入手したF-91Wはタイ製でした。Youtubeなどを観ていると最近のF-91Wは中国で製造されていて、ダイヤルの「RESIST」の文字の下に「U」と書いてあるようなのですが、僕のF-91Wには「U」の文字はありませんでした。新型も見てみたいので、次回以降時計売り場に行ったときは注意して探してみたいと思います。
F-91Wを使い始めて、唯一誤算だったのがストラップの短さです。今までCASIOの時計を購入してストラップに違和感を覚えたことはなかったのですが、F-91Wは思いの外ストラップが短いです。例えばDW-5600E-1の場合、僕の腕に着けるときは穴6つ程度あまるのですが、同じ着用感でF-91Wを腕に載せると穴3〜4つ余らせる感じになります。穴3つ分だとはみ出したストラップの先端をかろうじて遊環におさめることができるくらいしかストラップに遊びがないので、腕が太めの方はストラップを付け替える必要があるかも知れません。Youtubeなどを見ていると、F-91Wを愛用している外国人の方が多くいらっしゃるので、彼らはどうやって着用しているのだろうかと不思議に思えます。(海外用のF-91Wはストラップの仕様が異なるのでしょうか?)
もちろんF-91Wのストラップも悪い点だけではなく、とても柔らかく肌触りの良い点は評価に値します。その柔らかさは、樹脂製G-SHOCKとしては上位機種であるGW-5000U-1JFのソフトウレタンストラップに近いです。この辺りも腕にはめていることを意識させない快適さに寄与していると思います。
小さく軽量で、着けていることすら忘れてしまうF-91Wと一緒に、この酷暑を乗り切りたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます