去年DW-5600E-1から始めた「趣味のG-SHOCK」ですが、DW-5600E-1を買った直後からなぜか時計の裏蓋が気になっていました。
DW-5600E-1の裏蓋は、(恐らくステンレス製の)薄い金属プレートで、20気圧防水を誇る時計としては少し心許ない印象です。機能上は問題ないのでしょうが、デザイン的にはもう少ししっかりした裏蓋がついた時計が欲しくなります。
そこで2本目に購入したのがGW-5000U-1です。
如何でしょう、上掲のしっかりとした金属ケースとスクリューバックは。DLC処理という黒っぽいコーティングが施されているので、樹脂部分と金属部分の境目がやや分かりづらいかも知れませんが、これこそスポーツウォッチの後ろ姿ではないでしょうか。
スクリューバックのORIGINモデルを手に入れてかなり満足したものの、ORIGINモデルの裏蓋には実はまだいくつかのバリエーションがあります。3本目に購入したのはGW-B5600BC-1BJFでした。
GW-B5600BC-1BJFなど実売2万円前後の中堅樹脂モデルには、DW-5600E-1とは異なる形状の裏蓋が使われています。4点ビス止めで固定されるのは変わらないのですが、金属プレート自体がより立体的な作りになっていて、DW-5600E-1よりも上位の機種であることが感じ取れます。
ちなみに同じ裏蓋の形状で素材だけがチタンになっているGW-S5600U-1というモデルがあります。素材の違いも含めてORIGINモデルの裏蓋を完全制覇するのであれば、この機種も避けては通れないでしょう。
また、外見はORIGINモデルなのですが、外装設計が1983年にG-SHOCKが誕生して以来の伝統のショックレジスト構造ではなく、カーボンコアガード構造になったDWE-5600シリーズもあります。裏蓋自体はDW-5600E-1同様の薄い金属プレートに、ショックレジストの刻印ではなくカーボンコアガードの刻印を施したデザインになっています。裏蓋としてはほぼ一緒だと思うのですが、刻印が異なるので、DWE-5600までそろえればORIGINシリーズの裏蓋をコンプリートしたと言えるのではないかと考えます。
まだ裏蓋集めを始めたばかりで、G-SHOCKの知識がさらにつけば、まだ知らぬ裏蓋を発見することもあるかと思いますが、完全制覇を目指して頑張っていきたいと思います。
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