ナカナカピエロ おきらくごくらく

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

きす

2024-05-31 21:20:34 | 
きす

きすしたい

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恋の始まりと終わり

2024-05-29 21:41:18 | 
恋の始まりと終わり

高校一年の時
僕は教室の窓辺に座り
何気なくぼんやりと
クラスメイトの様子を眺めていた

自分でも気が付かない間に
一人の女生徒を目で追いかけていた
それに気づいた女生徒が振り返り
目が合った瞬間
僕は気恥ずかしさに眼を逸らせた
女生徒はしばらく僕を見ていた

ある日、その女生徒が
病気で高校を退学することになった
その女生徒は遠くから遠目で
僕の姿を見ているのが分かった

友達にけしかけられていたが
遠くから見ているだけでいいのと
女生徒は答えた
そうやって僕に別れを告げた

僕たちの恋は
何もお互い語らずに始まり
最後まで何も語らずに終わった
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Silver Tongue

2024-05-24 21:45:49 | 
Silver Tongue

君の癖は
何か事あるごとに
舌を出すこと

驚いたとき
おかしくなって笑うとき
何かに気が付いたとき
恥ずかしくなったとき
もちろん僕とキスするときも

君の癖は
舌を出すこと
チャーミングで可愛いけど
ちょっと卑猥でエッチ
そんな君が大好きさ


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She's Always in My Hair

2024-05-19 21:14:42 | 
She's Always in My Hair

いつからか
俺の髪の中で彼女が住み始めた
普段は隠れてなかなか姿を
現わさないが
俺が情緒を崩している時に
ひょこっと現れて
ぽこぽこと俺の頭を叩きながら
叱咤するんだった
どうやら俺が寝ている時に
俺の身体を探索しているらしく
俺が朝起きて、寝ぼけていると
どこそこが良くなかったなど
耳元で囁くのだった
そしてホットケーキにはちみつをかけて
紅茶でも飲んでのんびりしようとするときだけ
俺の左肩を滑り台にして
テーブルに降りてきて
ホットケーキをつまみぐいするのだった


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House Burning Down

2024-05-19 21:03:58 | 
House Burning Down

人生は無情さ
それでも歩み続けなきゃならないのが
人生さ
何もかも失ったさ
後には何も残らなかったさ
残された人生は短いようで長い
しようがないから空でも眺めて
当て所もなく歩くしかなかった
行き着く先なんかどうでもよかった
ただ生き延びていればそれでよかった
どうせ、大した人生じゃないさ
だから空を眺めて歩くのさ


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乱れたベットの上で

2024-05-17 19:12:34 | 
乱れたベットの上で

女とセックスした後も
女は俺の乳首を
そのざらついた舌で
まるで猫がミルクを飲むように
何度も何度も舐めまわしていた
そして俺の髪や髭を触りながら
あたしから離れたら嫌なんだと
言わんばかりに執拗にその行為を
続けていた
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濡れ猫

2024-05-17 19:02:54 | 
濡れ猫

雨の中
傘もささずに
ずぶ濡れで
俺の処に女が訪ねてきた

タオルと着替えを渡すと
女はいきなり全裸になって
わたしを抱いてくださいと
うつむき加減でそう言った

シャワーでも浴びて
身体を温めなきゃねと言って
浴室に促そうとしたら
女はそのまま俺に抱き着いてきて
離れなかった

俺はなすすべがなかった
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落ちていく女

2024-05-16 21:16:07 | 
落ちていく女

嗚呼、
俺が手を差し伸べているにもかかわらず
寸での処で、かすりもせずに
落ちていく女がいる

俺も全ての女を救える訳でもないし
救っているという事自体、おこがましいが
それでも辛うじて手が触れた女は
それなりに好き勝手に生きているようだ

まあ、一期一会って言葉にあるように
それっきり逢わないという女もいるし
落ちていく女がいても致し方なし

それでも後悔先に立たず
俺の手が触れていればと、思わなくもない
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とある女

2024-05-14 20:47:12 | 
とある女

とある女とは
かれこれ四、五年の仲に
なるのかな

女のたわわなおっぱいと
ぷりんとしたお尻を
まるで果実を味わうように
まさぐりまわして
やらしいセックスをし続けていた

とある女は
ある意味、能天気で
将来どうするのかと尋ねた処
十年経って何も変わらなければ
俺と結婚すると言い出した

十年経ったら
俺は確実に片足を棺桶に入れた
老人だ
とある女には
もっと将来性のある青年実業家でも
捉まえて
幸せな人生を送れとアドバイスするのだが
とある女は
むきだしになったお尻を振って
まるで俺の言っていることは右から左だ

まあ、この女は
なんとか賢く人生を送っていくだろう
俺はもう少し俺のことを
考えなくては駄目だなと
このとある女の陽気さを見習わなければならない
と思った
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Cry for the Moon

2024-05-13 19:49:24 | 
Cry for the Moon

あの時、あの場所で
二人っきりで街を歩いている時
夜空の満月を見上げて
指を指して、はしゃいでいたっけ。

もうあれ以来
あなたとは会っていませんが
いかがお過ごしでしょうか?
今日も夜空に満月が浮かんでいます。


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