とある女
とある女とは
かれこれ四、五年の仲に
なるのかな
女のたわわなおっぱいと
ぷりんとしたお尻を
まるで果実を味わうように
まさぐりまわして
やらしいセックスをし続けていた
とある女は
ある意味、能天気で
将来どうするのかと尋ねた処
十年経って何も変わらなければ
俺と結婚すると言い出した
十年経ったら
俺は確実に片足を棺桶に入れた
老人だ
とある女には
もっと将来性のある青年実業家でも
捉まえて
幸せな人生を送れとアドバイスするのだが
とある女は
むきだしになったお尻を振って
まるで俺の言っていることは右から左だ
まあ、この女は
なんとか賢く人生を送っていくだろう
俺はもう少し俺のことを
考えなくては駄目だなと
このとある女の陽気さを見習わなければならない
と思った