ナカナカピエロ おきらくごくらく

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10月30日(日)のつぶやき

2016-10-31 03:02:30 | 日記
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彼女の眠り

2016-10-31 00:16:59 | 日記
彼女の眠り

隣で寝ている彼女の肢体に
群がる小さな天使たち
目を覚ました彼女が
薄目を開けて
その光景を眺めて
口の端を動かして微笑むと
一匹の天使が不思議な顔をして
指をくわえて立ちつくした
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背中の傷

2016-10-31 00:15:55 | 日記
背中の傷

あなたを抱いて
あなたがイクときに付ける
私の背中の爪痕が
冬の冷たい風にうずく
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孤独な最後

2016-10-31 00:14:48 | 日記
孤独な最後

彼は多くの疑惑を残して
この世を去った
多くの人々から愛されていたのに
彼の最後は孤独で
死の間際には誰も傍にいなかった
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浄土

2016-10-31 00:13:37 | 日記
浄土

遠い宇宙の星に思いを馳せる
地上の苦しみから脱却して
魂がつながる宇宙との交信
脊髄に電流が流れ
我が身は一気に宇宙の果てへ
そこには生死を超えた
安らかな浄土があった
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粉雪

2016-10-31 00:12:33 | 日記
粉雪

粉雪が舞う
それは神様からの
贈り物のように思えた
その手で受ければ
掌の上で粉雪は消えていく
それでも人々の心には
何かが残されていく
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ある男の人生

2016-10-31 00:11:27 | 日記
ある男の人生

私は一進一退である
進んでは退き
その攻防は尽きない
深く回顧してみれば
私の人生などは
戦いの歴史であった
それはとても空しい
結末と言わざるを得ない
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愛と自由

2016-10-31 00:10:20 | 日記
愛と自由

権力が支配するなら
我々は断固として反対する
我々はレジスタンスのように
権力を脅かすだろう
我々は自由を奪還する
しかし自由とは
それほどまでにかけがえのない
ものだろうか
私は懐疑的になる
本当に必要なのは
自由よりも愛ではないかと
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郷愁

2016-10-31 00:09:19 | 日記
郷愁

はやる気持ちを
抑えられない
時代が変わって
生活が根底から
覆っていくような気がした
私は郷愁にかられていた
色あせていく記憶だ
記憶は遠く消えていく
そうやって時代は
移りわたっていく
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冷たい風

2016-10-31 00:08:11 | 日記
冷たい風

秋になって
冷たい風が吹くようになった
様相が変わって
消えていくものもあれば
生まれてくるものもあった
皆、周りの環境に合わせて
変化していた
私の心情も変わりつつあった
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