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「ジェイソン・ボーン」

2016-10-08 00:13:58 | 日記
「ジェイソン・ボーン」

今日は夕方までアジトで勉強。そして今日封切りの映画マット・デイモン主演の「ジェイソン・ボーン」を観に行った。

記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンが過去の記憶を取り戻すため、CIAに立ち向かうアクション映画。ダイナミックな戦闘シーンにカーアクション、そしてネットを操った情報戦。最初から最後まで緊張感があり、アドレナリンが炸裂する痛快な映画だった。前三部作同様、満足感のある映画だった。

しかし何故、私はこのシリーズ映画の虜となってしまったのだろうと歩きながら考えていた。ジェイソン・ボーンは自分のアイデンティティを取り戻すためなら手段を選ばず、自分の怒りや恨みに直情的な男である。格闘技、俊敏性、頭脳、行動力、全てを兼ね備え、相手の裏の裏を行き、執念深く相手を追い詰める孤独な暗殺者である。もし彼が過去、他人の仕打ちを情深く受け止め、前向きに将来を歩く人間であれば、こうはならないはずである。そんな男に共感を覚えてしまうのは何故なのだろうかと。。。

一つ分かったことは、自分はuncontrolled freeな人間である、もしくはそうありたいと願っている人間であるということ。自分の過去を振り返ってみても、協調性に著しく欠けている人間であった。コミュニケーション障害である。集団で集まることを嫌い、常に孤独になりたがっては、孤独に苛まれている自己矛盾を抱えた弱い人間である。だからこそジェイソン・ボーンに共感し憧れるのである。彼だったら、孤独を貫き通してでも、持ち前の頭脳と行動力で、冷徹なまでに自分の感情のままに行動し、自由(つまりuncontrolled free)に生きるであろうと。

この映画のファンはきっと何処かで私と同じ思いを抱いているのではないだろうか。そんなことを考えながら帰路についた。

後記
今日の進捗。
・「情報幾何学の基礎」(P.121/214読了)
・「代数学2 環と体とガロア理論」(P.250/293読了)
・「圏論の基礎」(P.26/406読了)
・「高校生のための代数幾何」(P.53/143読了)
・「ゼロから作るDeep Learning」(P.96/285読了)
・「すごいHaskellたのしく学ぼう」(P.256/389読了)
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