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須賀敦子展

2014-11-24 02:56:34 | 日記
須賀敦子展

6時起床。

朝から洗濯。シーツやらタオルケットを洗って、今日から毛布を引っ張り出して冬支度。今日は”秋の収穫祭”へ寄り道をして、姉夫婦と神奈川県近代文学館で「須賀敦子展」を見に行く。お昼は元町のおいしい塩ラーメン屋、本丸亭へ。

そして「須賀敦子展」。実は須賀敦子はこの催し物があるまでMeは知らなかった。イタリア文学と日本文学の架け橋に尽力された方で、翻訳多数、エッセイなどを書き、大学の講師もされた方で、どうもハイソな奥様方に好評らしく、入場者数も予想を上回る盛況らしい。じっくりと見させてもらったが、どうもMeの性には少々合わぬかもしれない。何故かといえば、つまりその人、そしてその人の作品の魅力には、カタルシスが必要で、Meはそういう人や作品に魅力を感じるらしい。カタルシスは大きければ大きいほど魅力的であるが、「須賀敦子展」にはそのようなものは感じられなかった。展示の中で須賀敦子の母はこう揶揄している。おまえは本に読まれているのだと。これはある意味、当を得ているかもしれない。何か自分の人生を本の中に綴じてしまっているような感を否めなかった。須賀敦子にもカタルシスはあったはず。それを感じられなかったのは残念である。

と、一通り見終わった後は元町で買い物。昔から防水加工を施したWalking Shoesが欲しかったのでABC Martで購入。その後、はらドーナット店で休憩して帰った。久々元町を満喫したなっしー。

とはいえ、何だかんだで疲れてしまった。だめだな。もっと鍛えないと。で、今日も勉強は一切しなかった。休日は休日らしくか。。。

後記
大河ドラマ「軍師官兵衛」面白かった。徳川家康と石田三成の天下を二分する戦いを前に官兵衛が謀る。その怪しい笑いに官兵衛の腹黒さが伺われる。さすが官兵衛。一筋縄ではいかぬ男。この男の世を見通す千里眼のような冴えた頭脳と野望の恐ろしさに改めて感服した。官兵衛に狂いがあったとすれば、それは石田三成があまりにも弱すぎたという点だろう。来週楽しみ。

続後記
高倉健主演の追悼番組「あなたへ」を見ました。降旗康男監督。心暖まる映画だったけど、何だか最初から追悼番組のための映画のような気がして。。。
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