大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

少しずつ

2020-07-17 22:32:50 | 日記
令和2年7月17日(金曜日)

今朝の三隈川(午前7時40分頃)。
ここでは、少しずつ落ち着きを取り戻しています。



昨日、現地を見た上津江では、市道と林道に続き、来週から農地のパトロールを行うと聞きましたが、中津江は、まだ被害の全容が掴めていいません。

両振興局長のお話の中に「地域づくり、人づくり」「復旧をした後の復興を意識した村のデザイン」という言葉がありました。

市のトップからも、地域に元気を与えるようなメッセージを聞きたいものです。

さて、腰が痛いのは四半世紀以上ですが、最近は、肩の痛みから頭痛が出ており、新たな悩み😞💥 今日は、子供の用事以外は、基本的に自宅での事務仕事に充てました。

家に居ると、ガタガタガタガタ工事の音が。
玖珠川右岸の散歩道路、つまり三芳小学校のマラソンコースは、大型土嚢により応急措置が施されていました。


ちょっとだけの外出の折、小ヶ瀬と大部に足を伸ばし、玖珠川と大山川に架かる沈み橋の様子を見ました。

小ヶ瀬の苗代部橋(市道苗代部橋)は通行止。

大部の大宮橋(市道小淵大宮線)は通行可。


【日田市道路網図】

私の地元・三芳地区では、小ヶ瀬町に直接の被害が出ました。また、人家に被害はなかったものの、当日の川の勢いはもとより、その後の河川、散歩道路、グラウンドの被災が明らかになり、日高町と三芳小渕町の皆さんの不安は、以前とは比べ物になりません。










市全体はもちろん、地域のためにも力を尽くしてまいります。

会派・新世ひたで上津江・中津江へ

2020-07-16 21:37:12 | 日記
令和2年7月16日(木曜日)

今朝の三隈川(午前7時10分頃)。

小渕水位観測所の水位は、14日の午後9時には、水防団待機水位の2.20mを下回っています。

今日も、小渕では、玖珠川~三隈川の右岸に堆積した土砂等を除去する作業が進められます。



日田市議会・新世ひたの議員で、上津江と中津江を訪ね、豪雨災害の現時点での被害状況を 確認しました。

上津江の若林農用団地の崩落現場では、現地の方のお話を、上津江・中津江の両振興局では、局長から詳しく被害状況やこれまでの対応をお聞きすることができました。


上津江と中津江では、被害内容が異なるものの、振興局の職員が全力で取り組んでいるのは共通しています。本当にお疲れさまです。議会として、しっかりサポートすべき点もあると思いました。




市内に戻ってからも、災害関係のお問い合わせなどで、気がつけば夕方になっていました。帰る前、市内に避難されている方を訪ね、お見舞いを申し上げました。しっかり前を向く姿に、私の方が励まされました。

議会と現場

2020-07-15 22:39:45 | 日記
令和2年7月15日(水曜日)

今朝の三隈川(午前7時5分頃)。


毎日、ワンパターンの投稿で申し訳ありません😵 時間の経過とともに、川が見せる顔が微妙に異なることをお知らせしています。

玖珠川~三隈川の右岸は、散歩道路が見えるようになってきました。大山川も水位が下がり出し、遠目には沈み橋が見えるようです。





今日は、予定されていた総務環境委員会協議会を開きました。


発災後、議員が、それぞれの活動の中で得た情報や課題を持ち寄り、振興局の職員体制、災害ゴミの処理、情報伝達の手段、避難所の対応などについて情報交換・意見交換ができました。今後、執行部から被害状況について説明を受け、常任委員会で具体的に動く方向を確認しました。

また、9月議会で設置される決算審査特別委員会のうち、総務環境分科会で充実した審査を行うための準備について、分科会長として素案を提示し、了解を得ました。コロナ、災害とありますが、決しておろそかにできない決算についてもしっかり取り組みます。

午後からは、タブレット推進会議に出た後、同級生からの連絡により、庄手川の被害状況を確認に行きました。大型土嚢が積まれていたり、土砂が撤去されていたので、応急的な措置は終わっていましたが、これから復旧が必要です。






先日、市の認識が薄いのではと思われる庄手川沿いの浸水箇所がありましたので、しっかり声を伝えて、今後に備えたいものです。

なお、本日から、私の家の下の三隈川右岸の土砂等の撤去作業が始まりました。




素早い対応を心がけます

2020-07-14 22:03:22 | 日記
令和2年7月14日(火曜日)。
今朝の三隈川(午前6時40分頃)。

護岸がえぐられた玖珠川では、散歩道路に水が上がり出すなど、増えているようです。大山川は、昨日の夕方と較べると、水嵩が上がっています。



昨日、中津江の現状を確認しました。
急峻な地形。これまでの雨により地盤が緩んでいるはずで、夜中からの雨の影響がとても心配でした。


本日、三芳小学校は、保護者による登校の判断。東部中学校は、始業を2時間遅らせる措置を取りました。

さて、夕方、国道212号線・小渕橋の上から、大山川と玖珠川の合流点、つまり三隈川のスタート地点を眺めました。2つの川の色がクッキリです。


今回の大雨に関して、私の家より少し下流にある「小渕水位観測所」のデータを示しての情報発信に努めました。お役に立てたとお聞きし、嬉しいです。



いつもお世話になっている先輩から、私の家より少し上流にある「小渕第1号樋管」のデータを見ることができる情報提供をいただきました。ありがとうございます🙇




こうしたデータが活躍しないことが一番ですが、「いざ!」という時、「万が一!!」の時の判断材料には欠かせない貴重な存在です。



今日は、上津江の友人や中津江の親戚と連絡を取り合うなど、電話連絡(テレワーク?)を中心にあっという間に終わりました。

ご依頼を受けた案件には、素早い対応を心がけています。すべての要望が実現するわけではありませんが、これからも誠意を持って取り組みます。

再度、中津江へ!

2020-07-13 22:49:15 | 日記
令和2年7月13日(月曜日)

今朝の三隈川(午前7時頃)。

小渕橋の直下や大山川と玖珠川の合流地点付近の散歩道路は、砂と石で埋まっています。



大山川、玖珠川ともに、見た目には、水位が下がっているようです。ただ、大部(三芳)と大宮(高瀬)をつなぐ市道小淵大宮線の大宮橋(沈み橋)は、まだ浸かっており、通れません(13日午前7時頃)。

昨日、中津江に住む親戚、中津江出身の友人に状況を確認できました。停電は解消されたものの、テレビを見ることができないようです。これまでの災害でも指摘されたように、情報がないことが一番の不安だと、身近な人から聞き、改めて思い知りました。

そんな話をした後、今日は、中津江村鯛生の状況を見聞きしてまいりました。陥没、土砂崩れに加え、狭隘という道路事情です。極めて厳しく、4輪駆動の軽トラックが欠かせません。ご好意に甘え、同乗させていただきました。




さて、中津江や上津江の状況は、あまり報道されておらず、情報の大半は、現地の方のSNSによる発信で得ることとなります。

先日(6日)、土砂崩れが発生した中津江の老人福祉センター近くでは、地滑りの音がするとの情報が入ったそうです。安全な場所への避難が呼びかけられました。


鯛生金山で、お話を伺うと、坑道は大丈夫だったものの、1階の事務室や売店が浸水被害を受けていました。停電が続き、情報が入らない不安は切実で、市民に安心感を与えるような改善を提案するよう要望をいただきました。


鯛生スポーツセンターも訪ねました。建物自体に被害はありませんでしたが、入口の坂道がかなり傷んでいました。8月には、各種団体のキャンプの予約が多数入っていましたが、その矢先の災害に言葉がありません。


帰りに、上津江の若林農用団地にも足を伸ばしました。法面が大きく崩壊し、たいへん危険な状態でした。お話を聞きながら、農業振興に留まらず、土木、地域振興などいくつもの分野の連携により、今後の方向性を検討してほしいと思いました。


中津江から上津江を回り、多くの土木建設業者の皆さんが懸命の作業を続けてくださっていました。危険な箇所もたくさんある中、心から感謝申し上げます。

そして、今日は、停電が続き、携帯電話の使用もままならず、情報が入らない状態を踏まえ、市が整備した防災ラジオについて、大変厳しい御意見をいくつも耳にしました。