ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を出ようとしています。
でも、さっさと用を足したタバサねーちゃんは、「帰る」と言います。
雨が降りそうな薄暗い朝で、ちょっと視界に不安があるのかも知れません。
タバちゃんを家まで送って、ひめちゃんは出直しです
堀之内の北を歩いてきました。
帰道のこの風景、一人っきりはおそらく初めてです。
桜がきれいに咲いているけど、ちょっと寂しい
午前中、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、3ヶ月ぶりにシャンプーやさんに行ってきました。
かゆくてしょうがない状態だったので、スッキリです
タバちゃん、白柴に戻ったね
今年も、あと2ヶ月あまりで郷右衛門忌です
常広寺開基の本橋院殿・山上郷右衛門顕将(やまかみごうえもんあきまさ)の命日が近づいているのです。
今年の郷右衛門忌ミニ講演会は、「竜骨伝記をもう一度」でいいかな
世の中のお寺の多くは、ロマンがお好きなようです。
でも、常広寺には、否定できない本当のことが2つあります
一つは、戦国の世に、小田原の利け者として名を馳せた山上郷右衛門顕将が開基であること、もう一つは、竜骨があったことです
そしてそれは、田中藤左衛門という近江商人が持ってきたのです
田中藤左衛門は、後に中山道深谷宿で辛口の銘酒・七ツ梅の醸造を始めたのです
でも、七ツ梅は近年廃業
いろいろ調べて、たどり着いたときには、廃業していました
それでも、時折、「七ツ梅の記憶」を求めて訪問しています
春めいた先日、久しぶりに利根川を渡って、訪問してきました。
上野国山上から南にひたすら下って、上武大橋を渡ってまた南にひたすら下って、到着です。
むむ、少し劣化が進んでるかな
深谷シネマ、ワンコインで映画が見られたはずですけど、何時の間にか1200円です。
世の中の趨勢で仕方ありませんね。
以前お邪魔して、田中藤左衛門と竜骨の話を聞いてもらいました。
一升瓶用の深谷の銘酒七ツ梅のラベルも、いただきました
今回はパスです。
そのうちゆっくり映画が見られるといいんですけど。
シネマ前の休憩スペース、桜が咲き始めてます
奥へ行ってみます。
なんとなく劣化が進んでる
煙突は健在です
人影はないけれど、ここは営業中のようです
左の古本屋さん、廃業しちゃったらしいです
前方に見える建物にあったお店が、ここで最初に「竜骨伝記」の話を聞いてくれました
前回(昨年の6月)来た時は、お花屋さんでした。
閉店しています
大煙突の脇の飲食店は里業してるようです
南に進んで、母屋の脇を中山道に出ます。
振り返ると、田中藤左衛門の表札健在です
ジャーマンアイリスが咲いてます
早い
やっぱり色は白が一番似合うかな。
母屋も豆腐屋さんが入っていたと思うけど、撤退しちゃったかな
杉玉が寂しい
前の道は中山道です。
レンガの煙突が見えます。
あそこには酒屋さんがあります。
七ツ梅のライバルだったかな?
今回は、中山道を西の方に歩いてみましょう
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます