もりし亡き後…、
たった1枚の写真が縁になり。
しおりと、繋がっていきます。(2017年4月)
しおりは、繁殖屋※が放棄した、
汚い狭いクレートしか知らない、広い世界をも知らない、
お母さんコーギーでした。
推定6歳。
彼女の身体はボロボロでしたよ。
※どうか知って下さい。
「繁殖屋」←ブリーダーではありません。
母犬の身体なんてどうでもいい、
仔犬を取る為だけの「仔犬工場」のことです。
そんな環境に長く身を置いていても、
しおりは心を腐らせてはいませんでした。
うぃるとも…
せがーるとも…
うっちーとも…
すぐに上手に打ち解けました。
動物の心の…たおやかさを、教わりました。
シャバに出て。
旅をしたり、
恋をしたり。
北海道の地で、雪を知ったり。
すぐに…
安定の3姉妹に。
…でも。
2018年1月4日…
うっちーが突然に旅立ちます。
健康診断と健康診断の間を突かれた形です。
お正月期間中の…肺水腫でした。
猫なのに、犬のお友達が多い、変な猫でした。
もっと…
ゆっくりしていってくれて良かったのに…な。
そして、今、うぃるが闘病に入っています。
どんなに一緒に笑っていても、
いつかは皆、別々に離れてゆくのだけれど。
だからこそ、不安や、心配事がいっぱいでも、
…共に歩ける今は…
宝物なんだと思います。
あなたたちと巡り合えた20年は、
キラキラと輝いて…
特別な時間の集合体でした。
皆を、最期の時まで…お世話をし、楽しませ、
しっかり送り出す事が、
カイヌシの使命だと感じています。
そして、命が在る事は、
当たり前の事でも、当然の事でもないのですよ。
僅かに重なり合った、その時間ひとつひとつは…
存在する「今」が、「この瞬間」こそが…すべて。
ただただ、奇跡…なのですよね。
…ねっ
心が躍る、春風のイタズラ…ボボボボケツ毛ショット
そんな犬猫達との思い出でした。
この先…皆を送り出し終えるまで、
毛者時間は、もう少し、続いていきます。
これからも、よろしくお願いいたします
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