しおりの急変が起きた5月17日の朝イチは、
カイヌシ、18回目の血液内科でした。
しおりがこの日の夕飯から食欲が減退し、翌日緊急入院に至るとは…
この時、微塵も思っていませんでした。
*
血液検査から、まだまだ各数値は高いものの、
抗がん剤(ハイドレア)の効きは安定していて、
前回より大きく増減がなかった※ので、
※基準値よりは大きく上回っているけれど許容範囲だと主治医。
この辺の匙加減は分からないので主治医の判断を信じています。
今回も同量を継続…となりました。
幸い、有難いことに頭痛や閃輝暗点などの頻度も本当に少なく、
快適に?過ごせているので「新薬へ手を出すのはもう少し先にしたい」と、
主治医に申し出るつもりでいたのです。
新薬の使用を始めた方達の副作用のお話を見聞きしていると、
それなりに不安定さがある様子な事と、併せて、
今、母と老犬2匹を抱え、
自分の治療に十分に時間を割けないと感じている上、
緊急で動かなければならに時に、自身の体調不良に振り回されることは、
極力回避したいと考えていました。
タイミングよく、主治医よりこの”新薬”のお話が出ました。
「新薬がもっと一般的になれば、自宅での皮下注射に切り替わるから…
そうすると大学病院で時間を拘束されなくても良くなるから、
そうなったら挑戦しませんか?」…と!
有難いお話で渡りに船でしたので、
現在の対処療法を継続…の形で帰路に着きました。
*
お昼の食事も しおりはガツガツ食べて、
この時犬達は1日4食w
お庭での排泄もして、軽くお散歩へも出たのでした。
なのに…この6時間後には食欲減退が始まるなんて。
その変化がいかに急激だったのか…と、
送り出した今でも、首を捻ってしまいます。
過去の写真を見ていても…
しーちゃんホント、写真嫌いだったねぇwww
よろしければ、ぽちっと…お願いします^^
闘病生活、応援お願いいたします。
新薬は本当に不安がありますね。
でも、先生も気持ちを分かってくれていて良かった。
今の状況で行けるところまで行って、また数値によって考えればいいですね。
うちのラルク(お兄ちゃん)もその日の夕方まで全く普通にお散歩もしてご飯も食べて。
でも、仕事が終わりかけの時に変な動きをするな・・・と思ったところからだったので、かかりつけ医にも、とりあえず様子を見て明日の朝連れていきます・・・と言って。
家に帰った時にはグッタリしていて、好きなパンも食べないから泣いていたら心配して食べてくれて。
翌朝、私の横で私の方を向いてうつぶせで亡くなっていました。(夜は旦那に寄りかかって寝ていたらしいですが)
人も犬も猫も・・・明日は分かりません。
だから一生懸命生きねば!!ですね。
コメントありがとうございます^^
新薬、長くこの病と付き合ってきた方達にとっては待望の新薬だったのです!
(私は罹患&判明してしてまだ日は浅い)
これまで直接的な治療法が確立されていませんでした。
唯一使えていた抗がん剤2種も他の病気(白血病等)の流用だったこともあって、
(新薬の)国の認可が昨年3月に下りた時には、遂にか!と希望の光だったんです^^
ちゃんと根本治療出来ないウチに徐々に進行はして行くので、
自分にとって良いタイミングで切り替えていけたらと思ってはいます!
ラルクさんも本当に急激な変化だったのですね。
飼い主側からすると、その急激な変化こそ戸惑う原因だったりいたしますけれど、
本人(犬)からすれば長く患わなかったことはある意味幸せな事なのかも知れない、と思うようになりましたよ。
ただ、やっぱり不在は…淋しいですよね。