先日、こんな出来事がありました。
しおりのお洗濯があったので連れて帰ってきていた日のこと。
実はこの翌日から、抗がん剤がスタートするということもあって、
(副作用の話を聞いていたので)
最後の晩餐気分でちょいとラーメン啜りに
1時間ほど不在にしたときのこと。
間もなく帰宅、という時にハンちゃんのママさまからメール。
右 : ハンちゃん。↓
「ごめん、前もって書くけど苦情とかの意味で言ってないからね、
部屋で倒れてるとかじゃないよね
あのね、散歩に出た際に行きも帰りもせがちゃん?がずっと啼いてて…
普段がそんなことないから気になって」
車が駐車場に滑り込むと同時にドアを開けると、しおりの声
メール文面と照らし合わせて、
啼いていたのは しおりだったんだ!…となった。
普段、知らなければ帰宅音で啼いた…と解釈しがち。
( しおり…ずっと啼いてたなんて… )
何より、私の病気を理解して気にかけてくれた事が嬉しくて、
お礼とともに、状況説明して事なきを得た。
で、先日道路で偶然お会いして、お礼とお詫びを再び伝えたところ、
「あの後、思ったんだよー。
倒れてたら、メールの返事も出来ないだろうし、
ご主人(←コギ父)の連絡先聞くのも違う気がするし。」
「外に鍵隠してその場所を教えておくとかは?」
「うーん…。今、物騒だし…鍵はヤバいんじゃない?
うーん…なんか考えとかないとだよね。
倒れるときは、出来るだけ窓辺で倒れてよ!私覗きにいくからさ!」
「ええっ、それ難易度高めだよねぇ…。
じゃあさ、倒れそうなとき黄色いハンカチーフを掛けておくよ!」
「…ってさ、そんなの間に合わないよ!」
二人して大笑い
なーんて楽しい会話は続くのであった。
自分が幼いころは、井戸端会議なんて意味あるの?
なんて思っていたけれど、
適度に相手の状況を知れたり、思い合えたり…
コミュニケーションの意味では、
結構、重要なのよね…と思った出来事でした
続く…
おコギ好きの貴方…
よろしければ、ぽちっと…お願いします
闘病生活、応援お願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます