縁２

それは、ボー君というコーギー犬の男の子の
昔をオーナーさんが、綴ったものでした。

まず、目に飛び込んできたのは、もりしに良く似たトライカラーのコーギーの姿。
「噛む」でヒットしている訳ですから、
食い入る様に、読ませて頂いたのです。

確か、その頃は、まだ進行中・・・というか、
お話のアップが、途中段階だったと記憶しています。

読んでいくと、たまらなくなって、
もりしの事、噛まれた事、どうしたら良いのか。。。
切々と・・・胸に有った思いを綴って、メールを送らせて頂いたのです。
すると、すぐに気持ちよくお返事を頂いたのです。
丁寧に、親切に、沢山のアドバイスが書かれていました。
この時の気持ちを、私は忘れる事ができません。
どれほどに、救われたか・・・。
言葉では表現出来ない程の、大きな大きなサポートを頂いたのでした。


そして私の心の変化と共に、
ボー君の物語も進んでいき、一段落を迎えました。
己の心ともシンクロして、涙なくして読む事が出来なかった文章。

カイヌシの子供なのに、カイヌシが諦めたら駄目だ
もりし は、噛みたくて噛んだのではないのかも。
不思議と恐怖心は溶けていきました。
そして、恐怖心の代わりに、勇気が沸いてきました。
それも、温かくて愛おしい程の・・・勇気。


そこから、繋がった出逢いなのです。
ね、不思議すぎではありませんか？？？
たった２つの、検索ワード。
ましてや、もりし が噛まなかったら？？？
ボー君が居てくれなかったら？？？
ボー君のパパママさんが、お返事を下さらなかったら？？？

ほらね、絶対に必然ですよね