虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

おしゃぶりの効用

2010年07月30日 | ひとりごと
先日職場で受けた研修での一節。

「日本の赤ちゃんは欧米の赤ちゃんに比べおしゃぶりをしている時間も期間も短いため鼻呼吸が発達しづらい」という学説について。

この学説、とある一人の権威ある学者が研究段階で話したことらしく。

で、それを聞いたたくさんの専門家や学者達が広めてしまったんだとか。

後になり、最初にその学説を説いた学者自身が、研究調査の結果「間違いだった」と気づき、訂正し、発言したのに、そっちは広まらなかったんだと。

最近になって、吸わせすぎは歯並びに影響すると危惧する学説がでましたが、まだおしゃぶり信仰みたいなのが残ってます。

商品に「鼻呼吸を促す」って書いてあるもんなぁ。



赤ちゃんは鼻呼吸が基本なんですって。

それに口呼吸が加わるのは、言語の獲得に必要だから。

つまり、あまり長期間おしゃぶりをさせていると、言語の獲得に支障が出かねないと言ってました。

ま、授乳期の精神安定に活用するくらいのスタンスがいいんですかね。

あまり極端な学説には、一定半信半疑の姿勢を持つことも大事です。


ちなみに、日本人が欧米人に比べて口呼吸になりがちなのは、日本語の発声に根拠があるという学説があります。

ま、それも学説です。



親も親として学び育たねば。

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