友人から持ち込まれたのは、Headway のアコギ
サウンドホールにシールなどはなくて、型番などは不明。
症状は、1弦のある所でフレットを移動しても音程が変わらない...との事。
フレットが浮いてるのか?弦高が低すぎるかだろうなぁ・・と思いながら検証。確かに弦高は低めですねぇ。
サドルの下にスペーサを入れてみると、その箇所は音が出るようになりましたが、5〜10フレットあたりは、全体的にかなりビビりますなぁ。
フレットを検証すると、浮いてるところは無いようなのだけど、10〜15フレットあたりが、全体に盛り上がってるというか、高いです。
トラスロッドをいじってみると動くのはネックの先の方、低フレット側だけで、問題のあるあたりの改善にはならない模様。ネックの問題か?指板の精度か?フレットの仕上げの精度か?
ん〜、こういう時はやはり、フレットのすり合わせしかないかなぁ?先ずはサドルを新品に交換して、少しずつすり合わせては弦を張って検証。
完璧にはならなかったけど、まぁまぁ改善したので、初心者レベルなら大丈夫かなぁ?というあたりで作業終了いたしました。
無事に活躍してくれるといいなぁ〜!