数年前から完全に色がおかしくなり、電源投入後15分くらいは、ゆっくりと点滅を繰り返すようになっていた、我が家のブラウン管、SONY製のテレビ。秋の訪れで気温が下がるに合わせて、ついに、点滅が永遠に続き(点滅というか、消えてる時間の方が長いのね)、いよいよご臨終間近となってしまいました。
ん~、もう少しもって欲しかったんだけどねぇ。まだまだHDのテレビは値下がりするでしょ?
で、どうしようか?アナログチューナー内蔵のパソコン用モニター(うちにも1台あるけど)など、ワイド22型でも、3万円台とかの出物もあるし、そいつで急場をしのぐか?アップスキャンコンバーターを買って、余ってるパソコン用モニターをテレビにするか?それともTVキャプチャーのボックスでも買って、iMac で見るようにしようか・・・?、ん?、TVキャプチャー!そう、うちはCATVだから、チューナーはいらないんですよねぇ。そこで目に入ったのが・・・・
うちにはDVカメラが4台もあるのですが、こいつはCCDがいかれたようで、撮影は出来ないけど、デッキ部分は正常なので、いつも編集用に使っているカメラ。これ、実はアナログ入力を変換して FireWire から DV で送り出す機能があったはず・・・・早速セッティングしました。
問題は試聴するソフトですねぇ。Finalcut をいちいち立ち上げるのも仰々しいし・・・、と思ったら・・・
フフフ、Macは素晴らしいですねぇ。QuickTime Player に「ムービー収録」という機能があるのですねぇ。さっそく立ち上げたらば・・
は~い、無事Macでテレビが見れます!ただ難点は、ウインドウサイズの変更が出来ないのですね。やっぱりディスプレイいっぱいに広げてみたいぞ!阪神戦!ならば、iMovei はどうよ?
おお~こちらは、ちゃんとウインドウサイズを変更できます。ところが・・・音がこないのね(;_;)。音はカメラ側のスピーカーから出るだけで、Macからスルーで音を出す事ができないようです。そういえば、FinalCut のキャプチャーの時も音はこなかったなぁ~・・・。
まぁ、小さい画面で我慢するか・・・・とも思ったのですが・・・!!!思い出しました!!
Mac使いの方でもあまり知らないショートカット(?)ですが、コントロールキーを押しながら、マウスのスクロールを動かすと、画面の任意の場所を任意のサイズに拡大表示する機能があるのでした!
ハッハッハ!
見事!20インチのiMac で、阪神戦が堪能できるようになりました!
な~んだ、あるもので出来るじゃない!それに、Quick Time Player の優秀さに感動!"RECボタン"を押せば、そのまま録画だって出来ちゃいますわ!。2011年までは、この体勢だなぁ~
(^_^;)。